5歳と2歳の男の子2人のママです。5歳の子のことを悩んでます。1年前に日本から海外へ転勤になりました。昨年の9月より現地の幼稚園へ通ってます。本人に聞くと楽しいと言ってます。日本人は、1人です。
 

 

こっちでは、約束をして、日本人のお友達と何人かで遊ぶことがあります。1つ年下の子とかが多いです。

 

でも、ここ最近、とてもいらいらしていて、友達につっかかったりしてみて気分を悪くさせることが多いです。また、爪を噛むようになりました。

 

今、弟もイヤイヤ時期で私自身も余裕がなく、どうしても上の子に我慢させてしまっている部分があるからだとも考えてます。でも、余裕がありません。私自身もそんな姿を見ていると悲しくなります。「お母さんは悲しいよ」とも言ったりしてます。

 

何か良いアドバイスがあればお願いします。

 

(33歳、女性、主婦)

 

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◎孝子先生からのアドバイス◎

おにいちゃんが、どうして、お友達につっかかってしまうのか、爪を噛んだりしてしまうのかという原因をすべてわかっているだけに、お母さん、つらいですね。

 

お母さんの考えている通りです。それで、どうしたらいいのかもわかっていらっしゃる。だから、すごくつらいんですよね。理屈では全部わかっていても、子育てって理屈では通らないことがあるんです。わかる、わかる…うん、うん。人は、みんなお兄ちゃんに対する我慢を取り払ってあげればよいとアドバイスされるかもしれないけれど、それができていたら、こんなに悩まないですよね。

 

もう少したって、子ども達も成長していけば、お母さんの悩みも少しずつ解消されることでしょう。

 

今は、「悲しい」と思ったら、そのまま「悲しいよ。」とお子さんに言って、だきしめて!! 我慢ばかりさせてしまっていると感じたら、素直に「ごめんね」といえばそれだけでいいと思いますよ。お兄ちゃんに我慢させないということが無理な時だって、あるもの。

 

あまり、180度接し方を変えようと思ったら失敗してしまうことでしょう。なるべく言葉でお子さんにお母さんの愛を伝えてあげてください。お兄ちゃんにも弟さんにも「大好きだよ。」って。それだけで充分…。

 

お母さん、がんばって!

お母さんと同じように悩んで、乗り越えているお母さんたちは、世界中にたくさんいらっしゃいますから。

 

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斉藤孝子 さいとう たかこ

1963年生まれ。 シングルエイジ教育研究会 主任研究員。
1990年から1992年の2年間、衛星チャンネルで公開授業を放映。各種雑誌での執筆の傍ら、幼稚園などの研修や教材開発を手がける。かぞくの雑誌「きらら」、シングルエイジ教育誌に連載。
『幼児は表現の天才』(アドア出版)、『母と子と先生と』(創教出版)、『生き方の原理原則を教える道徳教育』(明治図書)などにも執筆。2児の母。