50歳は、あたらしい自分に生まれ変わるタイミング。どのように過ごすべきでしょうか。

 

 

「人生の節目」を意識して

 

50歳という年齢は、アーユルヴェーダでは"まだ人生の半分"ととらえます。つまり、ここから第2の人生がはじまるということです。

これまで、仕事でキャリアを積んできた人も、子育てなど家族のために一生懸命やってきた人も、今ここでからだを壊してしまう前に、体内の毒素を浄化してください。

ここからスタートする第2の人生を豊かにするために、いったん毒を全部出してしまうのです。

そうすれば50歳からまた、あたらしい自分に生まれ変わることができます。人は誰もが本来、そうすべきなのです。

 

一生懸命な生き方はもうやめて

 

そして50歳になったら、仕事でも家庭でも一生懸命やってきた自分を認めつつも、がんばる生き方を手放しましょう。

もっと豊かに、自分が成熟していくための時間を生きてください。

50歳からはからだもこころも成熟に向かう時期だからです。30代、40代のつもりでがんばると、からだもこころも壊れてしまいます。

 

「自分を大切に」が大前提

 

50歳を過ぎたら、とにかく自分を大事にするように意識してください。それまでと同じようにからだを酷使していると、必ずといっていいほど病気になります。とくにやってはいけないのが、ダイエット。

前と同じように食べているのになぜか太ってしまうというお悩みも多いのがこの年齢ですが、それは体内に毒がたまっているから。

なくすべきは毒素なのです。

むやみに油を減らしたり、断食したりするのは絶対にやめましょう。

女性にとって油は、内側を満たす質として必要なものです。適度に摂取したほうが、しっとりとして肌艶もよくなり、女性らしさが増します。

女性はそもそも、繊細で細やかで、内側を満たしていくべき存在であるということを、決して忘れないでください。

 

ていねいに生きる人がいちばん美しい

 

ため込んでしまった毒を出してからだをキレイにしながら、ていねいに生きられるように自分のための時間をつくりましょう。

そして日々、こころに幸福を感じながら、日常を生きるのです。からだの毒素が減っていくと、こころのストレスも消えていきます。そこに生まれた余裕が自分自身への自信を生み、他者への寛大なこころをもたらします。思い悩んでいた人間関係もいつのまにか解消され、自分の内側はいつも温かく満ち足りている。そんな人は、何歳になっても美しくいられるのです。

 

 


 

【本書のご紹介】

 

50歳から毒を出す女(ひと) ためる女(ひと)

 

『50歳から毒を出す女(ひと) ためる女(ひと)』

今までの人生を頑張ってきた50代の女性が、本来の美しさを取り戻すための食習慣を伝授します。人生を前向きに変える医学的処方箋!

 

【著者紹介】

蓮村誠(はすむら・まこと)

1961年生まれ。東京慈恵会医科大学卒業、医学博士。医療法人社団邦友理至会理事長。オランダマハリシ・ヴェーダ大学、マハリシ・アーユルヴェーダ認定医。特定非営利活動法人ヴェーダ平和協会理事長。東京慈恵会医科大学病理学教室および神経病理研究室勤務後、1992年オランダマハリシ・ヴューダ大学、マハリシ・アーユルヴェーダ医師養成コースに参加。現在、診療に当たる傍ら、マハリシ・アーユルヴェーダ医師養成教育、全国各地での講演活動、書籍執筆などマハリシ・アーユルヴェーダの普及に努める。 著書に『ファンタスティック・アーユルヴェーダ』(知玄舎)、『へこまない人は知っている』『〈ありのまま〉の自分を磨く』(春秋社)、『毒を出す部屋 ためる部屋』『ダメな睡眠 いい睡眠』『究極のデトックスレシピ』『病気にならない「こころ」と「からだ」のつくり方』(以上、PHP研究所)、『毒を出す食 ためる食』『毒を出す生活 ためる生活』『白湯 毒出し健康法』『病気にならない「白湯」健康法』『白ごま油ぬるだけ健康法』(以上、PHP文庫)、『DVD付き アーユルヴェーダ セルフマッサージ』『黄金のアーユルヴェーダセルフマッサージ』(以上、河出書房新社)、『きょうの毒出し』(主婦と生活社)、『脳の疲れをとる本』(中央公論新社)など多数。