人気イラストレーター 堀川 波さんが心がけている「大人のシンプル片付け」の一部をご紹介します。

 

パズルみたいな片付けは、長続きしない

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実家の片付けをした時につくづく思ったのは、一生開けない玉手箱を大事にしててもしょうがないということ。実際、いくつもの実家の玉手箱を開けてみましたがお宝などひとつも出てきませんでした。押入れや納戸の収納は、箱物をパズルのようにぴったりの隙間に入れられるとうれしいもので、そこで満足してしまうと中に何が入っているのかさえ忘れたまま5年、10年、30年と月日が流れてしまいます。

押入れや納戸のモノも中に何が入っているのか知っておくこと、取り出せる片付け方をすることはとても大事なことです。死蔵品が増えてしまうだけです。

 

宝箱に入れておくモノ

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小さな頃に描いた絵やよく遊んだおもちゃ、洋服や靴、写真など、大きくなった子供自身にプレゼントしてあげたいと思ったモノは、宝箱に残しています。小さな頃の記憶が大人になった自分に積み重なっていることのしあわせって、ふだんの暮らしではなかなか感じられないものです。私自身、小さな頃に読んでもらっていた絵本を大人になって読み返して、忘れていた記憶が一気によみがえった時の感動は忘れられません。この時感じたのは、今の自分も未来の自分に積み重なっていくのだから、「今」を大切に生きていこうということ。私にとっても大切な宝箱なのです。

 

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【本書のご紹介】

 

40歳からの「心地よい」が見つかる 大人のシンプル片付け

 

『40歳からの「心地よい」が見つかる 大人のシンプル片付け』

人気イラストレーター堀川波さんの「40歳からシリーズ」第3弾。片付けてもきれいが続かない......。そんな著者がたどりついた片付けのヒント。


【著者紹介】
堀川 波(ほりかわ・なみ)
1971 年生まれ。大阪芸術大学卒業後、おもちゃメーカー勤務を経て、絵本作家、イラストレーターとして活躍。ベビーソックス、ロンパースをはじめとした服のデザインも手がけ、好評を博している。40 歳を過ぎてから心がけているのは、保湿と腹八分目。外に出て人に会うこと。月に2回は家に人を呼ぶこと。
著書に『40 歳からの「似合う」が見つかる大人の着こなしレッスン』『40歳からの心と体メンテナンスBOOK』(以上、PHP 研究所)、『女おとな旅ノート』『実家スッキリ化』(以上、幻冬舎)、『暮らしのおくりもの』(KK ベストセラーズ)、『おしゃれテリトリーを広げたらトキメキがみつかりました』(KADOKAWA)など多数。