良い睡眠をとりたければ、寝る前に水を飲みましょう!

 

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就寝前にコップ1杯の水分を補給して、睡眠中に脱水状態になるのを防ぐことが大切。

 

「寝る前に水を飲むと夜中にトイレに行きたくなるから、飲まないほうがいい......」

そんなふうに考えている人は多いのではないでしょうか。

でも、実際は、寝る前にコップ1杯の水を飲んだほうが健康にもいいし、熟睡しやすくなるのです。

昔の人は、寝る前に飲む水のことを「宝水」と呼んでいました。睡眠前に飲む水は、健康によく、いい睡眠をとるうえで重要であることを、昔から経験としてわかっていたのです。

人は睡眠中には、汗腺の働きが活発になり、コップ1~2杯分の汗をかくといわれています。

汗をかくことで体温を下げ、そのおかげで深い眠りを得ることができているのです。

一方、それだけ汗をかくということは、体内の水分量が減って脱水症状のような状態になっています。ここ数年の猛暑で夜でも気温が30℃より下がらない日が続くと、睡眠中に熱中症になる方がけっこういます。

就寝中に脱水状態になると、熟睡が妨げられたり、寝起きに体調不良を感じたりするおそれがあります。

ですから、就寝前にコップ1杯の水を補給して、睡眠中に脱水状態になるのを防ぐことが大切です。

また、「朝早く目を覚まそう」と思ったら、水の摂取量を増やしてみてください。すると、目覚まし時計が鳴るよりも前にトイレに行きたくなるので、そのまま起きればいいのです。

逆に、「明日は少し遅くまで寝ていたい」というときは、量を少し控えるようにすればいいともいえます。

いずれにしても、いままでは寝る前にあまり水を飲まなかったという人は、ぜひ飲むように心がけてください。さらに、枕元にミネラルウォーターのペットボトルなどを置いて、目覚めたときに飲むことをおすすめします。

 

 


 

【本書のご紹介】

 

「ぐっすり眠れない」が治る本

 

『「ぐっすり眠れない」が治る本』

心と身体のゆがみを直せば、ぐっすり眠れる……熟睡できない原因は体幹と器官のズレにあった! 東洋医学からみたすっきり熟睡法。

 

【著者紹介】

福辻鋭記(ふくつじ・としき)

福井県敦賀市出身。アスカ鍼灸治療院院長。TBS「水曜スペシャル」で"日本の名医50人"に選ばれた鍼灸師。日本ではじめて美容の分野に東洋医学を取り入れた第一人者。鍼灸のみならず、カイロプラクティック、整体なども取り入れた独自の治療法が評判となり、ダイエットや美容、健康関連の著書多数。また、テレビや雑誌などでも活躍中。

おもな著書に200万部突破の『寝るだけ! 骨盤枕ダイエット』(学習研究社)をはじめ、『お腹をもみほぐすと病気にならない』(PHP研究所)、『骨盤に効く枕でダイエット』(宝島社)などがある。