「あまりに美しい」。

巻頭インタビューでお会いした小雪さんは、映画の印象通り、とても品があり、丁寧な言葉遣いにしなやかな立ち居振舞いで、そのオーラにくらくらしてしまいました。

 

緊張しながらもインタビューを始めると、さばさばと大らかで非常に話しやすい雰囲気。「大人の女性」の器の大きさを感じました。

 

お話の中で特に印象に残ったのが、「キズつかなければ、人はコミュニケーションがとれないから」という言葉。痛みがなければ、相手の苦しみは想像できない。そして、想像は思いやりに繋がるのだと。

 

自分にとって、とても大切な人であっても、悩みや苦しみを本当の意味で理解することはできないかもしれない。でも、たとえ相手の気持ちを「理解」できなくて も、「想像」しながら話をすることで人は救われるのではないでしょうか。小雪さんの言葉を聞いて、そんなふうに感じました。

 

小雪さんと同じく、私も3人きょうだいの末っ子。姉が2人います。今回のお話を受けて思い出したことがあります。子どもの頃、嫌がらせの内容が書かれた手紙 を靴箱の中に入れられたことがありました。その時に守ってくれたのが、1つ年上の姉。ピンチの時には現れ、いつも味方になってくれました。友だち関係のト ラブルで悩むことが多かった彼女だからこそ、相手の辛さを想像できたのだろうかと今振り返って感じます。

 

さて、次号からは新連載が始まります。わくわく楽しい企画からちょっと考えさせられる企画まで、盛りだくさん。これからもますます、「PHPのびのび子育て」をよろしくお願いいたします。(愛)

 

『PHPのびのび子育て』は毎月10日発売です。