書籍『「発達障がい」が気になる子を伸ばす育て方』と、著者である阿部先生の魅力をご紹介したいと思います。

 

初めて阿部先生にお会いしたのは、3月。まだまだコートが手放せない季節でした。

 

阿部先生のご著書をあらかじめ読んでいた私は、“小学校の校長先生”というイメージを阿部先生に抱いていたのですが、初めてお会いしてびっくり! スタイリッシュなスーツを身にまとい、さわやかに現われた阿部先生は、“クラスのみんなが憧れる素敵なパパ”のイメージにぴったりの男性でした。

 

「子どもたちは、素敵な『いいところ』をみんな持っています」

「どの子にも、大人があっと驚く『才能』があります」

「私は、子どもたちの『輝く個性』に触れたとき、感動して涙が……」

「大人には、子どもたちの『いいところ』を見つけるサポートをしてほしいです」

「子どもの『いいところ』を伸ばす子育ては、だれでもできます!」

 

阿部先生は、発達障がいを持つ子どもたちや、発達障がいが気になる子どもたちの「いいところ」について、愛情をもって熱くお話をしてくださいます。

 

そのお話から伝わってくる、ひとつのメッセージがありました。

 

「子どもたちは、みんな違って、みんないい」

 

発達障がいを持つ子どもたちや、発達障がいが気になる子どもたちは、どの子もみんな「いいところ」があります。

 

そして、「いいところ」は、子どもをいきいきと輝かせて、人生を明るく生きる自信につながります。

 

子どもたちは、自分の人生を自分で歩む“ヒーロー&ヒロイン”になれるのです。

 

そんな子どもたちの「いいところ」を輝かせるサポートができるのは、いちばん身近にいるお父さん、お母さんだと、阿部先生はお話されます。

 

「子どもの『いいとろこ』を見つけられるかしら」

 

「子育てがちょっと不安だわ」

 

子育てが不安でも大丈夫。

 

本書で阿部先生が、子どもたちの「いいところ」に気づいて伸ばす、「いいところ育て」のエッセンスを、丁寧に教えてくれます。

 

家族のためにも、お父さん、お母さんのためにも、そして、発達障がいを持つ子どもたちや、発達障がいが気になる子どもたちのためにも、大きなサポートになる一冊です。

 

PHP研究所 教育出版局教育出版部

小笠原 綾

 


 

【出典】 『「発達障がい」が気になる子を伸ばす育て方』 (PHP研究所)

 

【著者】

阿部利彦 あべ・としひこ

1968年生まれ。
 

早稲田大学人間科学部卒。東京国際大学大学院社会学研究科修了。

埼玉県所沢市教育委員会 学校教育課 健やか輝き支援室 支援委員。
埼玉県特別支援教育推進委員会副委員長。星槎大学非常勤講師。
支援委員として、発達障がいを持つ子、発達障がいが気になる子への教育支援について、教育相談を行なう。また、発達障がいを持つ子どもたちのサポート方法や、子どもたちの魅力について、全国各地で講演会・研修講師を務めるとともに、テレビ出演、執筆活動も行なう。
著書に『発達障がいを持つ子の「いいところ」応援計画』(ぶどう社)、『クラスで気になる子の支援 ズバッと解決ファイル』(金子書房)、『発達が気になる子のサポート入門』(学研教育出版)など多数。