『お母さん、おなかの中でも見ているよ』。ちょっぴり不思議なタイトルだとは、思いませんか。

 

生まれる前なのに、赤ちゃんは意識があるの?

 

しかも、外の世界を見ているって、どういうこと……??

 

本書の内容を、少しだけご紹介したいと思います。

 

「胎内記憶」という言葉があります。ご存じの方も多いかもしれません。

赤ちゃんがお母さんのおなかに宿っている時の記憶です。

著者の池川明先生は、この「胎内記憶」研究をされて11年。

世界でも類を見ない大規模なアンケート調査をされ、子どもたちの生まれる前の記憶を独自に収集されています。

その調査を元につくられたのが、本書です。

 

子どもたちは「ぷかぷかしていた」「ママとパパの声が聞こえた」などと、おなかの中にいた時のことを語っています。

おなかの外の様子を見聞きしたり、生まれる瞬間のことを覚えていたりもします。

そんな赤ちゃんの声を知ると、出産予定日が遅れるのはなぜか、どうして陣痛が弱まることがあるのか、帝王切開はしてもいいのか……そういった、お母さんが抱く様々な疑問の、理由や対処法がわかるのです。

 

例えば、お母さんの大きな不安のひとつである「逆子」については、「無理に直さなくてもいい」と先生は仰っています。

なぜでしょう? そんなことを本書でご紹介しています。

 

胎内の記憶のみならず、お母さんのおなかに宿る前のことも、記憶している子がいます。

「ママとパパのこと、何度も見に来たよ」

「優しそうだったから、ママに決めた」

こんなふうに、何だかびっくりしてしまうような言葉を口にする子どもたちが、

実はたくさんいるのです。

 

「雲の上の記憶」は、科学的検証はできませんが、命の不思議と喜びを、思い取らせてくれます。

 

我が子が生まれるべくしてお母さんの元に生まれてきたことを実感すると、お子さんがより一層いとおしくなるでしょう。

 

本書は、妊娠中のお母さん自身はもちろん、これから出産を迎えられる方、出産を終えた方、妊婦さんのご家族・ご友人、すべての皆さんに読んでいただきたい本です。

 

私たちは誰もが皆、赤ちゃんでした。

赤ちゃんがなぜこの世に生を受けたのか、その理由に思いを馳せると、私たちがこの世に生きている意義まで、感じ取ることができるのです。

 

読み終えた後、皆さんの心がほっと温かくなることでしょう。

池川先生は「本書を読んでいただき、ひとりでも多くの方に幸せだ、と感じていただくことができれば、とても嬉しい」と仰っています。

この本がひとりでも多くの方の幸せにつながれば、こんなに喜ばしいことはありません。

 

PHP研究所

教育出版部

大井美紗子

 


 

【著者紹介】

池川 明

いけがわあきら

1954年東京都生まれ。池川クリニック院長、医学博士。帝京大学医学部大学院修了後、上尾中央総合病院産婦人科部長を経て、1989年に池川クリニックを開設。胎内記憶研究の第一人者として、母と子の立場に立ったお産と医療を目指している。『おぼえているよ。ママのおなかにいたときのこと』(二見書房)、『おなかの中から始める子育て』(サンマーク出版)ほか、著書多数。『子どもは親を選んで生まれてくる』(日本教文社)にて2009年日本文芸アカデミー賞ゴールド賞を受賞。

 

◇池川クリニック

http://www1.seaple.icc.ne.jp/aikegawa/

 


 

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池川明著『お母さん、おなかの中でも見ているよ』

赤ちゃんはおなかの中でこんなことを考えている! そうわかれば子育てもスムーズになります。胎内記憶研究の第一人者が事例と共に、おなかの赤ちゃんの育て方を解説します。

※ご家庭に直接お届けする書籍です。

※書店店頭には並びません。