わが家には2人の娘がいます。

上の子が2歳8カ月の時に下の子が生まれ、それまでママとパパにべったり甘えてきた長女が、いきなりお姉ちゃんになりました。 

 

 

そんなに育てにくいと思ったことのない長女の様子が急に変わってきたのは、次女が退院した頃からです。

 

いままでできていたことができなくなったり、言葉がつまるようになったり、公園でお友だちに急に意地悪になったり……。

 

完全なる赤ちゃんがえりでした。

 

家族で悩んでいたときに、新生児検診で来てくださった保健婦さんが声をかけてくださいました。

 

それは、

「家族中みんなで、思いっきり甘えさせてください。いっぱいいっぱい抱きしめてください」

というものでした。

 

ちょうどパパの夏休みが取れたこともあり、赤ちゃんのお世話をしながら、パパとママ、そしておじいちゃんおばあちゃんとで、思いっきり愛情を注ぎました。

 

日中はパパとお出かけをしたり、おばあちゃんとお庭で遊んだり。

次女が寝ている間に、私とふたりで歌を歌ったりお昼寝をしたり……。

 

そんな生活をしているうちに、いつのまにか言葉も普通に話せるようになり、少しずつ長女の笑顔もおだやかになっていきました。 

 

これは子どもを思いきり甘えさせることの大切さを、つくづく感じた出来事でした。 

 

ところが、甘えさせることの大切さを知ったはずなのに、日々の生活の中で、忙しさにかまけて子どもと向き合えていなかったり、

きちっとしつけないといけないと思いすぎていたり……。

 

あの時の気持ちを忘れてしまっているようです。

  

「PHPのびのび子育て」12月号の特集「甘えさせると子どもは伸びる」の中には、

甘えさせることの大切さや、甘えさせるとつく力のこと、

「うまく甘えさせられない」と悩むママへのメッセージなど、

心にひびく記事が満載です。

 

 どうぞ、ご家族でご一読くださいませ。

                        (京)

 

※「PHPのびのび子育て」は毎月10日発売です。