ヨガ、整体、ピラティス、ふくらはぎもみ、お灸……。近年、身体を整えるためのさまざまなメソッドが、女性を中心に広く受け入れられるようになりました。方法は違えど、これらに共通するのは、「身体をほぐすことで、心もほぐれる」という考え方であると思います。

そして、それはそのまま「身も心もほぐしたい!」という多くの女性の気持ちを表しているのではないでしょうか。

 

『女性のための 身体のゆるめ方』の著者である片山洋次郎先生は、身体をほぐす=「身体をゆるめる」という言い方をされます。身体がこりかたまって緊張していると、私たちは呼吸が浅く、眠りが浅くなり、その結果、疲れがとれず、イライラしやすい状態になるといいます。日常生活で生じる不安や怒り、失望などのストレスにも悪影響を受けやすくなってしまうのです。

 

とくに女性は、男性にくらべて身体の不調に敏感な人が多く、また毎月の生理や妊娠・出産といったタイミングで身心が大きく揺さぶられがちです。しかし本書では、生理、妊娠・出産、また、日々感じる不調などの一見ネガティブに思える要素を、「こりかたまりがちな身体をリセットするチャンス」と捉えます。特有の整体メソッドで不調をやわらげると同時に、身体全体のバランスを整えようという考え方です。

 

本書は、「整体に興味はあるのだけど、教室に通うまではちょっと……」と感じている方に向け、整体の勘どころをわかりやすく伝えるとともに、日常生活の中で気軽に取り組めるメソッドを収載しました。気になるメソッドから試していただければ、次第に身体がゆるみ、「こっていてあたりまえ」「痛くて当たり前」の状態から脱して本来の「気持ちよさ」を感じていただけるようになります。

 

かくいう編集担当も、重い生理痛を当たり前のこととして過ごしてきました。しかし、制作を進めるなかで、生理痛がやわらぐメソッドをそれとなく実践していたところ、それまでにあった重苦しい痛みがなくなる、という驚きがありました。片山先生いわく、メソッドに取り組む際には「効くまでがんばって続けなければ!」と力むよりも、「気が向いたらやろうかな」くらいのゆるい気持ちのほうが、効果が高いとのこと。

 

ゆる~い片山流「おうち整体」で身心をほぐして、ご機嫌な毎日を送りましょう。

 

PHPエディターズ・グループ

 


 

女性のための身体のゆるめ方

 

片山洋次郎著

『女性のための身体のゆるめ方』

~身も心もほぐれるおうち整体~

身体をゆるめることで肩こり、腰痛、冷え、生理痛など慢性的な不調を解消。これまでの片山メソッドの中でもっともわかりやすく実用的な1冊です。体調から選べるメソッド一覧も付いています。