街中にクリスマスソングが流れ、イルミネーションが輝き出す。子どもも大人もなんだかそわそわ。そんなクリスマスにぴったりの絵本が、『すごろく&絵さがし うっかりサンタのおとしもの』です。

ただの絵本じゃありません。何度でも楽しめる、特大のゲーム絵本です。すでに多くの方にご購入いただいており、「こんなふうに遊んだよ!」という声がちらほら届いています。そのなかからおすすめの楽しみ方を5つほど、ここでご紹介させてください。

 

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(1)どんな子も楽しめるすごろく。子どもが集まるパーティーに
子どもの友だちが大勢集まったとき、みんなで一緒にできるゲームって、意外と迷ってしまいませんか。弟くん・妹ちゃんが来て子どもたちの性差・年齢差が出るときなどは、なおさらです。
すごろくの文章は、オールひらがな。4歳くらいの子ならスイスイ読め、それより小さい子も、お兄ちゃん・お姉ちゃんに読んでもらえば安心です。ルールがシンプルでわかりやすいのも魅力です。
すごろく制作中、何人かのご家族にシミュレーションとして遊んでいただいたのですが、幼稚園生・小学生はもちろん中学生の子も、そして男の子も女の子も、みんな楽しく遊んでくれました。性別・年齢を問わず、どんな子も夢中になれるゲームです。

 

(2)文字が読めなくてもできる絵さがし。ちびっこやおじいちゃん・おばあちゃんと
すごろくよりさらにシンプルなのが、裏面の絵さがし。ほとんど文字がありません。
小さい文字を読むと目が疲れてしまうというおじいちゃん・おばあちゃんや、日本語を話さない海外の友だちとも遊ぶことができます。
まだ文字が読めない2歳くらいの子も、ルールを説明してあげたら、一緒にできたそうです。意外に大人よりも早く絵を探し当ててしまうかもしれません!

 

(3)ふろくが充実。日常使いもOK
本書には、サイコロ、コマ、プレゼントカードなるもの(ゲームに使います)、そしてこれらをしまう箱が付いています(組立式)。
作者のたちもと先生が、ふろくのサイコロを使って、「5の目が出たらアタリ! プレゼントを贈呈」というイベントを行なったところ、大盛況だったそうです。サイコロは、すごろく以外のゲームにも使えそうですね。サイコロの目がそれぞれ違う柄なので、「なにがでるかな~」とわくわくします。
コマをままごとやブロック遊びに使ったり、カードをメンコやお買い物ごっこに使うのも楽しいです。収納箱には、ないしょの宝物をしまっておきましょう。
とにかくすべての絵柄が可愛らしいので、眺めているだけで楽しくなってしまいます。

 

(4)飾ってクリスマス気分を盛り上げる、インテリアに
絵さがしゲームは、クリスマスの一夜を舞台にした4枚絵。本を立てて、びょうぶのように飾ることができます。
澄んだ夜空から雪の結晶が舞い落ちる……ここは一体どこなんだろう、と空想の世界に浸れます。すべての登場人物が、物語を秘めているように印象的。文字がない分、「この男の子は何て言っているのかな?」なんて、子どもと話し合っても楽しいでしょう。
たちもと先生のスタイルは不思議で、絵の中の星やイルミネーションが、本当に光っているかのように見えるんです(担当者談)。ぜひ実物を見て確かめていただきたいです。

 

(5)ちょっと恥ずかしい“罰ゲーム”?! 童心に返りたい大人に
すごろくにつきものの、お楽しみ“マス”。その一部をちょっとご紹介すると、「クリスマスのうたがきこえてきたよ。どんなうたかな? うたってみよう」など。幼い子は無邪気に楽しめるゲームも、大人にはちょっと恥ずかしい……しかしこの際、子どものように、一緒に楽しんじゃいましょう。
ちなみに出版部でシミュレーションをしたときは、大騒ぎでした。「クリスマスになにがほしいかこたえよう」というマスでは大人の欲望がむき出しになり、「よろこびのダンスをおどろう」というマスは「この“罰ゲーム”は再検討すべきでは」と物議をかもしました。先生は“ごほうびゲーム”のつもりで設けたようなのですが……。
子どもも、普段は見られないお父さん・お母さんの一面が見られて、楽しいかもしれません。

 

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いかがでしたか。この絵本の魅力がちょっとでも伝われば嬉しいです。
なお、ここでご紹介したのは、ほんの一例です。今度はあなたが、「うちではこんなふうに遊んだよ!」というお話を、ぜひ教えてくださいね。


(教育出版部)

 



うっかりサンタのおとしもの

 

すごろく&絵さがし
『うっかりサンタのおとしもの』


クリスマスの一夜を舞台にした2種類の遊びが楽しめます。多彩なイラストで描かれたすごろく、絵さがしで子どもから大人まで夢中になること間違いなし!