
夏のからだ 冬のからだの つくり方 暮らし方
家庭直販書『夏のからだ 冬のからだ のつくり方 暮らし方』を作り始めたのが、震災後の秋でした。
著者である宮川明子先生の「からだの夏じたく」という講座が終わった頃でした。この講座は、月経周期や季節のリズムにあわせた過ごし方を学ぶ講座だそうです。この講座が、本書の執筆をすすめるにあたって大きな指標となりました。
書籍の大きなテーマは「節電」でしたが、電気の使用を控えて、ストイックにがまんするのではなく、電気に頼りすぎない生活が「からだに優しい」ということをお伝えする本になりました。
宮川先生いわく
「暑さ寒さを楽しむこと、また、季節の移り変わりに寄り添って生きることで、からだにいい、幸せになれるということを実感していただけるでしょう。四季折々の衣食住全般にわたる充実したコンテンツですので、大勢の方に手に取っていただきたいと思います」。
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◆冬の体温を上げる ~家事で筋肉を増やす
◆キッチン回りに集う ~節約+子どもの学び
◆服選びで冷えを防ぐ ~「首」のつくところをカバー
◆からだにやさしい風呂の作法 ~シャワーで浴室を温める
◆芯から温まる風呂の工夫 ~「みかん浴」のすすめ
◆エアコンによる乾燥を防ぐ ~室内を加湿するアイデア
◆インフルエンザを予防する ~エキナセアのハーブティー
◆肌と髪の乾燥を防ぐ ~アロマ&はちみつ入浴
◆寒くて眠れないときは ~コンニャク温湿布
◆冬のこりをやわらげる ~目をゆるめる
<Part2「冬の章」より一部抜粋>
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また、宮川先生ならではの、子どもの生命力をひきだす、「子育てのヒント」も満載ですので、子育てをするお母さんお父さんにも、おすすめします!
(教育出版部)
【出典】『夏のからだ 冬のからだの つくり方 暮らし方』 (PHP研究所)
【著者】
宮川明子 みやかわ・あきこ
自然療法スクール マザーズオフィス「アロマテラピーの学校」代表。公益社団法人日本アロマ環境協会(AEAJ)総合資格認定校として数多くのアロマセラピストの有資格者を育成するとともに、月経周期に応じた独自のメソッド「リズミカルボディ(R)」や妊産婦ケア「マタニティタッチ(R)」など自然療法をベースに女性のからだづくりをサポートする多彩な活動を行なう。また、鍼灸師として女性のための治療室「松が丘鍼灸指圧治療室」の「松が丘助産院」の患者さんや妊婦さんを対象に日々臨床の場で女性の身体のケアを行なっている。
著書に『わたしをいやす! アロマテラピー・レシピ』(日本文芸社)、『ホルモンのルール』(技術評論社)、共著書に『アロマテラピー学習帖~ひとつ上をめざす人のためのアロマテラピーテキスト』(技術評論社)などがあるほか、雑誌やムックなどでも活躍中。
自然療法スクール マザーズオフィス(中野校、横浜校、金沢校)