「なんだか、私って家族の世話係みたい。なんのために生きてるの?」

毎日がむなしい、若い頃に比べて夢も希望もない……。そんなふうに思っている人は、きっと多いのではないでしょうか?
 

子育てや家事には終わりがないし、「やって当然」と思われがちで、誰からもほめてもらえません。それだけに、モンモンとしてしまいます。
でも、義務感だけで好きでもないことをやっていると、自分の魅力に陰りが出てきます。そして、それが周りに伝わって、悪循環に陥ってしまうのです。

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まずは、自分の魅力を輝かせるために、自分がワクワクしてうれしい気持ちだったときのことを思い出してください。

クラブやサークル活動に夢中になっていた頃、何かにチャレンジして達成できたとき……。
自分が輝いていたときのことを思い浮かべながら、今、ちょっとだけワクワクすることをやってみませんか?
「時間もないし、お金もないわ」とあきらめる必要はありません。ささいなことで、自分がワクワクできるものが、きっとあるはずです。
はるかさんのように音楽が好きなら、かつて夢中になっていたバンドのライブを動画投稿サイトで見てみるのもいいし、好きだった作家の本を開いてみるとか、昔感動した映画のDVDを借りて見てみるのもいいですね。


自分が楽しかった頃つき合っていた友だちに連絡を取ってみる、というのも、おすすめです。
かくいう私も、インターネットを通じて四半世紀ぶりに(!)学生時代の軽音楽部の友人とつながりができました。


大いに盛り上がって「会いたいね」という話になり、出張の機会を利用して久しぶりに会うこともできました。さらにその友人と一緒に先輩たちのライブを見に行ったりと、つながりの輪がどんどん広がっています。
こんなふうに、思わぬことで世界が広がり、ワクワク感がよみがえってくることがあります。
あなたも、自分がワクワクできることを探してみましょう。

 

 

 

【出典】『いくらがんばってもほめられない時に読む本』 (PHP研究所)

 

【著者】

谷口祥子 たにぐち・よしこ

米国NLP協会認定NLPマスタープラクティショナー。
日本コーチ協会・正会員。
1967年京都府生まれ。同志社大学文学部卒業。広告制作会社、ITベンチャー会社を経て、2004年にプロコーチ・セミナー講師としての活動をスタート。「ほめ方の極意セミナー」を主宰するほか、講演、執筆など幅広く活動中。『あたりまえだけどなかなかできないほめ方のルール』(明日香出版社)『ロベタでもうまくいく! ほめ方の極意』(講談社)『自分ホメ――毎日が100%輝く魔法の言葉』(集英社)など著書多数。
※ホームページ http://bee-hive.biz/