「ステキな一日をスタートさせる、 とっておきの方法」をご紹介しましょう。

 

 

<あなたはどっち?>

 

朝からうまくいく人

1 いきなり時計を見ない

2 ふとんから飛び起きない

3 トイレでニヤニヤ

4 笑顔で顔を洗う

 

朝からうまくいかない人

1 まず時計を見てしまう

2 ふとんから飛び起きる

3 トイレでしかめっ面

4 眉間にシワよせて歯磨き

 

 

最高のスタートを切ろう!

 

一年で元旦が、とっても大切だという話は聞いたことがありますよね? それと同じで、一日で最も大事な瞬間が「朝の目覚めの瞬間」なんです。 うまくいく人は、目が覚めたときのその瞬間の気分がいいのです。だから、たとえあんまりよく眠れなかったり、疲れがとれていなかったりしたとしても、だまされたと思って

「ああ~っ、気持ちいい~ なんとなくイイ気分♪」

と、声に出して言ってみてください。すると不思議と、ウキウキモードで一日をスタートすることができるのです。

じつは、脳はカンタンにだますことができます。そのため、反対に「疲れた、しんどい、眠い、だるい」と言えば、その言葉に連動して脳が信号を出し、身体も精神もどちらも、ダルダルモードになってしまいます。

一日のスタート時にボタンをかけ違わないように注意しましょう。シャツのボタンを下からかけてきて、うっかりかけ違ったことに気づいたとき、いったいどうすればいいかわかりますか? そうです! 一度全部のボタンをはずさなくてはいけないのです(涙)。それくらい、一日のスタートは重要なんですね。

 

朝時間がもっとうまくいく スッキリお目覚めルーティン

 

1 ふとんの中で伸びをする

ベッドの中、あるいはふとんの中で、思いっきりストレッチするクセをつけましょう。

猫や犬などのペットを飼っている方なら、すぐわかってもらえると思いますが、動物は、朝起きると、まず、ストレッチをしています。これから活動を開始するということを、脳に伝達して、心身のウォーミングアップをすることが重要です。

 

2 ふとんの上で10秒間正座をする

現代人は、正座をする習慣を失ってしまいました。日中は、ほとんど正座なんてしませんよね。でも、だからこそ朝、ベッドやふとんから出るまでにたった10秒でいいから正座して仙骨(骨盤の上方後部にあります)を立ててみてください。気持ちよい1日を過ごすために何をすべきか、インスピレーションがおりてきます。

 

3 グレープフルーツの香りをかぐ

トップアスリートたちが実践しているとっておきの方法です。じつは、グレープフルーツの香りをかぐと、自分の過去の良かった出来事や体験を思い出しやすくなることが学術的に判明しています。ピーク・パフォーマンス体験といいます。アスリートでない主婦やOLの方でも、ちゃっかり利用しちゃいましょう。

 

4 カーテンと窓をあけ、外気を取り込む

どんな天気でも、朝は必ず部屋のカーテンと窓をあけるということ! これはすごく大事です。そして、外の空気を部屋の中へ取り込むのです。どんよりとたまった部屋の邪気を払い、フレッシュな空気をインストールしてください。

 

5 朝シャワーを浴びる

朝が苦手な人も、熱いシャワーをさっと浴びてしまえば、二度寝することもなく、スッキリとした朝の時間を過ごせます。熱いシャワーにすることがコツです。

 

6 歯茎を塩で磨く

歯だけでなく、その歯を支えている土台である歯茎を自然塩でブラッシングしてください。生きる力が湧いてきます。ナイロンのかたい歯ブラシでなく、豚毛のやわらかい歯ブラシでね。

 

朝のパワーが、女性の3つの美を活性化させる!

 

女性の美しさを構成している要素は、三つあります。

一つめは、身体的な美しさ。朝早く目覚めて活動を開始することで、交感神経が動きだし、女性ホルモンがきちんと分泌されます。

人間の体は、目が覚めてから十六時間経過すると、眠くなるように設計されています。夜眠りにつくことで、今度は交感神経がちゃんと休息することができて、夜中に働くべき副交感神経が身体中をパトロールして、わるい箇所を修復してくれます。 二つめが、精神的な美しさ。イライラしていて心がトゲトゲしている人は、それが表情にも出てしまいます。清々しい朝をおくっている女性は、朝の爽やかさが、心にも好影響を与えてくれるので、ちょっとしたことにもイライラせずにおおらかで母性的な精神をキープできるのです。朝を大切にせずに、生活サイクルが夜型に移行していくとそれに伴って「被害者意識」が増大していきます。美を磨きたかったら、朝の活用が必須です!

三つめが、社会的な美しさ。たんに容姿が美しいだけでは、真の美しい人とはいえません。人間という文字が、「人の間」と書くように、わたしたちは、人と人との間でしか生きていけないのです。つまり、人間関係が調和している人としての美しさを、育てていかなければいけませんよね。そのためには、早起きして、朝のいい気を全身に浴びて朝から元気なあいさつを交わす習慣をもちましょう。

ご縁のある人たちと、いい関係を築けると、愛のホルモン(オキシトシン)が大量に分泌されて、ますます美人になっていきます。

 

ムリなくできる幸せ朝習慣4

 

1 ふとんの中で手をにぎる

起き上がる前にグーパー、グーパーして、最後にこぶしをぎゅっと握ってください。心臓が弱っていると、強く手を握ることができません。逆にいうと、この習慣は心臓を鍛えることにつながります。生まれてから1秒たりとも休むことなく動き続ける心臓さんに感謝しながら、やってみましょう。

 

2 お白湯を飲む

身体を温めることは大切です。現代人は冷たいものを飲み過ぎて低体温になっています。体温を上げることが、調子を上げることに直結します。また朝は睡眠中に出た汗のため、身体が水不足になっていますから、それを補うという意味でも、朝1杯のお白湯はとてもいいのです。

 

3 鏡の前でにっこり

洗面台の鏡の前で自分に向かって微笑む。1日の最初に見た自分の顔の表情が、そのあとの時間帯にまで大きな影響を及ぼします。

 

4 玄関の靴をそろえてから外出する

家の顔である玄関を片づけることは、1日をスッキリとした気持ちで過ごすコツです。玄関は、家の中では比較的小さな限定されたスペースなので片づけがやりやすく、習慣化しやすいのでオススメです。

 

ムリしてもやめたい残念朝習慣4

 

1 目が覚めたときについ時計を見てしまう

あとから時計を見ることは必要でしょう。でも、起きてすぐに時計を見て「ああ、きょうも○時間しか眠れなかった~」と、暗い気分になる人が多いです。これは、いますぐやめたい悪習慣です。

 

2 乳製品をたくさん摂りすぎてしまう

日本人の腸内には、乳製品を分解吸収する酵素がとても少ないため、過剰摂取をすると、体調を崩してしまいがちです。

 

3 朝食をがっつり食べ過ぎてしまう

人間には、吸収⇒消化⇒排泄という3つのサイクルがあります。朝は排泄の時間帯なのです。食べ過ぎないことが1日をアクティブにします。 ※朝の4時から正午まで「排泄」。正午から夜の8時まで「吸収」。夜の8時から翌朝4時まで「消化」。夜は消化の時間帯なので夜遅くに食べるなというのは正しいのです。

 

4 ついテレビをつけてしまう

なんとなくテレビのリモコンのスイッチを押してしまい、惰性でダラダラと見続けてしまうことはありませんか? せっかくの朝のピュアな自分に、マイナスのニュース情報のシャワーを浴びせてしまうと、イライラした顔と心で家事や仕事をすることになります。

 

【著者紹介】

佐藤 伝(習慣の専門家・作家・講演家)

著作が100万部突破している ミリオンセラー作家。「なんとなくイイ気分」で生きていくことが、もっとも大事と独自の理論を展開。「行動習慣ナビゲーター(Dream Navigator)資格認定制度」と「ひとりビジネス応援塾」は氏の2大・人気コンテンツとなっている。


 

くらしラク~る「PHPくらしラク~る」は主婦が何気ない毎日をラクに楽しく過ごせるように応援する生活情報。 2016年1月号の特集は<もっと「運」がよくなる 幸せ朝習慣>です。

 

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