「やめて」と頼んでも効果なし……ちょっとしたことですぐにバカにしてくる夫への対処法とは?

 

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夫にバカにされるのが嫌です

 

Q.

夫はいつも私のことをバカにします。

「そんなことも知らないのかバカだな」「そんなこともできないのかバカだな」と、私が知らないことを尋ねたり、できないことをお願いしたりするたびに「バカだな」と必ず言うのです。

そう言われるたびに、嫌な気持ちになるのですが、知らないことも事実ですし、できないことも事実なので、言われても仕方ないのかもと思ってしまいます。

外出したときなどに、見知らぬご夫婦ですが、旦那さんが奥さんに、やさしく声をかけていたりするのを見ると、涙が出るくらいに羨ましくなります。

一度、「バカだと言わないでほしい」と言ったことがあるのですが、「何を真に受けているんだバカだな」と言われてしまいました。

もちろんその後も、私のことをバカにし続けています。

 

A.

ご主人に悪気があるのかないのかは別にして、「バカだな」と言われて嫌な気持ちになるのですから、やめてもらいたいですよね。

 

あまり良い感覚ではないと思うのですが、男性が女性に対して、「バカだな」と言うのは、「かわいらしい」と思ってバカだと言っていることがあるようです。

言い換えると、「そんなことも知らないのか、かわいいやつめ」「そんなこともできないのか、かわいいやつめ」という感じなのかもしれませんが、言われる側は、たまったものではありません。

とはいえ、一緒に暮らすご夫婦ですから、「なんてひどいことを言うのよ! あなたは最低!」と言ってしまうと、夫婦ゲンカが勃発してしまいますし、言われ続けるとなると、嫌な思いをし続けることになりますから、旦那さん側の悪意があるなしにかかわらず、やめてもらいたいですよね。

 

【NG例】

「あなたの方こそ、バカよ!」

 

言いたい気持ちはわかります。ですが言われて嫌なことを相手に返しても、相手からの攻撃が終わるわけではありません。

 

「あなたこそ、近所の人の名前も知らないし、お義母さんの面倒だってみられないじゃないの!」

 

バカにされた腹いせに、相手の弱点を並べたてて反撃するのも良くありません。

攻撃に攻撃で応じれば、戦いは激しくなるだけです。

言いたいことは、山のようにあるでしょうが、反撃しても相手からの攻撃は止まらないのです。

 

【OK例】

「私のことをバカだと言うのは、今後一切やめてください」

 

毅然とした態度で、ハッキリと言うのがポイントです。

「知らないことは事実だし......」と、言われて嫌なことを受け入れてはいけません。

知らないことは事実なのかもしれませんが、だからといってバカにされていいということではありません。

 

「あのとき、バカだと言った」と、前に言ったことを持ち出したり、「私は傷付いた」ということを言うのではなく、今後やってほしくないことを、ハッキリと言うのです。

 

女性が感情的になって怒ると、多くの男性は聞く耳を持ってくれません。

それよりも、感情的な女性からいち早く逃げることを考えるので、その場を離れるか、威圧的な態度になって、女性の感情を鎮めようとするかのどちらかになります。

ですから、毅然とした態度で言うことが大切なのです。

 

また、女性側が傷付いてひどく落ち込んだり、泣いてしまったりすることもあるかもしれませんが、それもまた女性の感情的表現ですので、男性は逃げるか威圧的になるかになってしまい、結局は話を聞き入れてもらえないことになってしまいます。

 

普段反論しない奥さんから、毅然とした態度でハッキリと言われると、かなり効き目がありますので、ぜひ毅然と言い放ってください。

その後にくどくどと言うのは逆効果となりますので、言った後は、普段通りにするのが大切です。

 

【本書のご紹介】

 

身近なあの人からの「攻撃」がピタッ!と止まる本

 

『身近なあの人からの「攻撃」がピタッ!と止まる本』

毒親、舅姑、友人、ママ友、同僚やご近所、夫等、“近くにいるからこそより厄介な人たち”からの攻撃を巧みにかわすテクニックが満載!

 

【著者紹介】

大門昌代(だいもん・まさよ)

カウンセリングサービス所属カウンセラー・神戸メンタルサービス所属トレーナー。2005年よりカウンセラーとして活動、大阪を中心に東京、名古屋、福岡にてカウンセリング、カウンセラー養成講座、ワークショップを開催。自身の経験をもとにしたわかりやすいレクチャーが支持を得る。カウンセリングや講座、講演では「誰にでもわかりやすく」をテーマに、日常生活に役立つ心理学を目指して活動している。100人規模のグループセラピーをリードするトレーナーとしても活動する実践派である。