片付けがうまくいかない……そんなあなたを劇的に変える「呪文」を、メンタリストDaiGoさんに教えていただきました。

 

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人は5分後に やる気が出てくる

 

1日かけて片づけをしたのにすぐ散らかってしまい、がっかりしてしまったことはありませんか?

じつは、片づけがうまくいかない人は、収納グッズを買ったり、掃除術を学ぶ前に、するべきことがあるのです。それは、やる気を出したり、心を落ち着けたりするための「心の操り方」を学ぶことです。片づけがおっくうで散らかった部屋を放置してしまいがちな人は、まず、動いてみましょう。

人間には動き始めて5分後にやる気が出てくる、という「作業興奮の原理」があります。「やる気が出てから動く」のではなく、「だまされたと思って5分だけ動く」が正解なのです。また、ほこりがたまりやすいテレビの横にはたきを置くなど、「場所」と「行動」をセットにすることも大切。これらを意識するだけで、部屋がどんどん片づいていきます。

 

【テクニック1】 「場所」と「行動」をセットにする

 

掃除道具が棚の奥にしまい込んであったり、あるいは仕事机に漫画や仮眠用のクッションが置いてあったり。このように「場所」と「行動」が一致していないことが、目的の行動を後回しにする原因になります。部屋をきれいにしたいなら、掃除の道具をすぐ手にとれる場所に置くこと。また、その場ですべき行動に関係ないものは思い切って処分しましょう。

 

【テクニック2】 単純なことから手をつける

 

心理学の「作業興奮の原理」とは、やる気がなくても手や体を動かすと5分後にはやる気を司るホルモンであるドーパミンが分泌される、というもの。やる気が出ないときには、あまりやる気がなくてもできるようなこと、例えば玄関の靴を揃える、ゴミ箱のゴミをまとめる、といった単純なことでいいので実行してみましょう。次第に、もっとやりたい、という意欲が湧いてきます。

 

【応用編】部屋を片づけると、「続けられる人」になれる!

 

じつは僕自身、片づけが大好きです。なぜなら、片づけることで脳に入るノイズを減らせる上に、行動力と集中力を大幅に高めることができるからです。僕の部屋は常に片づいているので、何をするのもスムーズで、何かを探したりすることはありませんし、前ページのテクニック1で紹介した方法も日々実践しています。

例えば、僕はジムにほぼ毎日行きますが、朝起きたらパジャマを脱いで、枕元に置いてあるトレーニングウエアに着替えます。そして顔を洗って台所に行くと、引き出しにはジム道具一式が入っているので、「寄り道」なくジムに出かけられるのです。

ハーバード大学教授、ショーン・エイカーは、「もっと増やしたい習慣は『したい』と思ったときに 秒以内にできるように、頻度を減らしたい習慣は始めるのに 秒以上かかるようにする」 という「20秒ルール」を提唱しています。片づけることの恩恵により、居心地がよくなるだけではなく、この20秒ルールも取り入れやすくなるので、続けたい習慣を増やせます。つまり、誰もが「続けられる人」になれるのです。今まで挫折していたヨガや英会話だってスムーズに上達するはずですよ。

 


 

【本書のご紹介】

 

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『一瞬で人生が変わる すっごい呪文』

著者:メンタリストDaiGo

 

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