何だか最近良くないことばかりが起きる......。それはもしかしたら“モノを捨てていないこと”に原因があるのかも。

 

 

モノがあなたを縛りつけている

 

人の想いや念に“モノ”は反応します。一緒に同じ時を過ごす相棒のような存在なので当然ですよね。古くは“つくもがみ”という言葉もあるように、長い年月を経た道具などには神や精霊(霊魂)などが宿って人をたぶらかすとされました。

モノを大切にするのは良いことですが、そこに執着が生まれると、あなた自身を縛りつけてしまうのです。また、長く持っているうちに感謝の気持ちを忘れてしまうこともあるかもしれません。

そういうモノには悪い運気が溜まりやすく、それらを手放すことが大切です。特に春の新シーズンは新しいエネルギーに満ち溢れ、悪い運気が溜まったモノを捨てる上でピッタリなタイミング。適切な処分の仕方を知って、これまであなたを支えてくれたモノたちに感謝の気持ちをもって、手放してみてはいかがでしょう。

 

【悪い運気を呼び寄せる!3つの悪運アイテム】

・3年以上使い続けているお財布...お金を引き寄せる力がなくなる。

・ちぎれたパワーストーンブレスレット...身代わりなので処分を。

・割れた鏡...邪気を帯びやすいので、塩でお清めして和紙に包むこと。

 

悪運にサヨナラ 「つくもがみアイテム」の捨て方

 

・財布

財布はあなたの金運を守ってくれる大切なアイテム。長財布が良い、色は黄色がベストなどと言われていますが、もっと大切なことがあります。それは、これまで使ってきた財布の処分の仕方。ゴミ箱にそのまま捨てたりすると、運気はガタ落ちに。キチンと中身をすべて取り出し、汚れを清潔な布でふき取ってから、お塩で清めましょう。そして感謝の気持ちを込めて処分すれば安心です。

 

・人形、ぬいぐるみ

人形やぬいぐるみの類は、"人型"をしているため最も人の思念が入り込みやすいとされます。よく「日本人形の髪が伸びる」なんて言われますが、それも頷ける話です。それらを処分する際は、ほかのゴミと一緒に捨ててはいけません。専門の社で引き取ってもらいましょう。そうすれば、災いを避けることができます。

 

・お守り

これはもはや常識となってきましたが、お守りは神社で処分してもらうのが一般的。これまであなたのことを守ってくれた存在なので、当然ですよね。買うときこそ思いを込めてお願いするのに、人間は薄情なもの。処分するときは雑に扱ってしまうことも少なくありません。お守りはちゃんと神社で処分してもらうようにしましょう。そうでなければ、せっかくの加護が台無しになる恐れも。

 

・鏡

鏡はあなたを厄から除けてくれるお守りであり、あなた自身の姿、そして魅力を高めてくれるアイテムでもあります。古くは"三種の神器"のひとつとして祀られてきたのです。鏡を捨てるのは、割れたときか欠けたときかのどちらかであることがほとんどですよね。その鏡を雑に捨てるのは危険なことです。和紙に包んで自宅の庭の土に返すことで、あなたを襲う不運を回避できます。

 

無理に捨てるとキケン! 残しておきたい「分身アイテム」

 

・寝具

シーツや枕カバーなどの寝具を引っ越しのタイミングや季節の変わり目で買い替える人は少なくありません。しかし、使っていた寝具をむやみやたらと捨てるのはNG。長く使えば使うほどあなたの気が移り、染み付いてあなたの分身のような存在になっています。そのため、雑に扱うと不運が降りかかる恐れが......。傷むまでは洗って、季節やシーン別で使うなど、長く愛用するのが理想です。

 

・調味料

調味料はかさばりがちですが、むやみに捨ててはいけません。東洋の五行説によると、人の"気"は5つの調和が保たれた状態が理想的。そして、味もこれに対応して「五味(酸味、苦味、甘味、辛味、塩味)」となっています。今まであなたが健康であれば、"五味"のバランスが取れていた証拠。調味料を変えてしまうと、体調が悪くなる恐れも。

 

運気が上がる「捨て習慣」

 

・すっかり傷んだのを見計らってから捨てる

それは「捨てどき」を見計らうこと。ただし、お花は例外で、まだきれいなうちに処分するのが正しい判断。これは、ズルズルと付き合ってきた恋人と、修羅場を迎える前にきれいに別れるのとちょっと似ているのかもしれません。

 

・思い出は心の中で保存する

思い出が詰まっているもので実用性のないものは、ほとんど持ち出すことはありませんよね。そんな場合は、思い出の品を写真におさめ、思い出の品用のアルバムなどを作成してみてはいかがでしょう。心の中で保存しておくのがよいでしょう。

 

・モノの価値よりもスペースを優先させる

購入したときは高価だったものでも、使い続けたり、時間がたって自分には必要なくなったとき、その処分に困るものです。高価だったから簡単に手放したくない、と思うよりも、心地よい空間を優先させましょう。

 


 

『PHPくらしラク~る』 3月号より

 

KRcover1903.jpg

 

本記事は、PHPくらしラク~る2019年3月号特集「もう、片づけなくていい! 1分捨て習慣」より、一部を抜粋編集したものです。

 

【著者紹介】

脇田尚揮(認定心理士)

合同会社ミンストレールCEO、銀座オフィスJUNO代表。占いを用いて、多くの企業のコンサルタントとして顧問や取締役を務める。また、占術のロジックを活用し、大学・会社の開運デザイナーとしても活動中。数多くの雑誌・テレビなどメディアに取り上げられているほか、トークショーや、「脇田尚揮と行く! 占いツアー」にも出演。