人間関係のトラブルは原因がわかれば回避できます。

 

女性

 

人間関係にも「貧乏神」がいる

 

人間関係がつらくて転職したのに、転職先でもうまくいかない……というように、所属する先々のコミュニティでいつもトラブルに巻き込まれてしまう人がいます。まるで人間関係の「貧乏神」がついているようです。

ただ、貧乏神だって誰でもいいわけではありません。相性が良さそうな人を選びます。貧乏くじを引きがちな人には、次の4つの特徴があります。

 

特徴1:外交的で協調性がある

 

この特徴にはもちろんいい面もあるのですが、自分をよく見せて周囲からの称賛をたくさん得ることが人づきあいの目的になると、身を滅ぼすことになります。特に、自分の存在価値を高めるアピールをするために見栄を張ったり、椀飯振舞をしたり、人にお金を貸したりすると、金銭面に影響が出ます。

一方、内向的で協調性がない人は、不必要に人づきあいの輪を広げることがありませんし、気の合う人以外とのつきあいに消極的なので、悪縁から身を守ることができます。

 

特徴2:ケチで「盗みグセ」がある

 

ケチな人とは、タダで人から何かを得ようとする人です。

私が主催するセミナーの休憩時間に、ここぞとばかりに個人的な悩みを持ちかけてくる人がいるのですが、それは、人の知恵や時間を盗もうとする不徳な行為です。しかも、そういう人に限って、「私はいつも損をしている」と主張するのですが、その損が何によって生まれたものなのか、きちんと考えるべきです。

時間、労力、お金、知恵を、人から一方的にもらおうとしているうちは、いい縁に巡り合えません。

 

特徴3:つきあいの長さに執着している

 

恋愛や結婚の相談でよくあるのが、「長いつきあいだから別れられない」というものです。カップルに限らず、昔からの友人なども、長く一緒にいるから良縁というわけではありません。腐れ縁や悪縁だって「縁がある」ということに変わりはないので、ほうっておくと縁は太くなってしまいます。

つきあいの長さに執着していては、目の前の良縁に気づけなくなります。「ずっと一緒にいたから」という理由だけで続けている関係は、思い切ってほどいてみましょう。

 

特徴4:ウイークポイントに無自覚である

 

人はつい、同じ失敗を繰り返すものです。たとえば私なら、共感能力が高すぎるために、悪意ある人に付け込まれそうになることが多々ありました。これではまずいと思い、あやしいにおいがする人の前では、「私、共感能力がないんですよね」とバリアを張っています。

自分のウイークポイントが隙を作り、悪縁はそこに入り込んできます。失敗の経験は、ウイークポイントを見つける契機です。自分の何が悪縁を引き寄せているのか、分析してみてください。

 


 

『PHPスペシャル』 6月号より

 

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本記事は、PHPスペシャル2019年6月号特集「運のいい人がしていること」より、一部を抜粋編集したものです。

 

 

【著者紹介】

中井耀香(なかい・ようか)

1964年生まれ。古神道数秘術家。20代よりさまざまな占術、開運術を学び、和暦を使った日本人に合う開運方法を編み出す。『幸運の神様とつながる すごい! 習慣』『天を味方につけてベストパートナーを引き寄せる すごい!「縁むすび」』(以上、PHP研究所)など著書多数。