周囲の人の運も、自分の運も上げる人になるには、どうしたらいいのでしょう。

 

女性

 

運がいい人は「自立している人」

 

自立した大人は、孤独を受け入れています。そういう人たちは、相手が自立しているか否かを見分ける力が高いので、自立した大人同士、気持ちのいいつきあいができます。

以下の4つのような特徴を持つ人が周りに集まってきているのなら、あなたの人づきあいは幸運のスパイラルに乗っています。そうでないならば、特徴1のような人を目指すことから始めてください。

 

特徴1:一人でいるのがうまい

 

一人旅に出たり、夢中になれる趣味があったり、一人きりでのんびりしたりと、自立した人は一人の時間を上手に楽しみます。孤独を楽しめるということは、自分で自分を楽しませてあげられるということなので、人に楽しませてもらおうとする欲深さがありません。

そして、人といるときは、「自分と一緒にいることで、この人も楽しんでもらえるといいなぁ」と願っています。そういう人同士が一緒にいると、お互いに運を高め合っていけます。

 

特徴2:率直に意見を言う

 

悪意ある言葉で人を傷つけるのは言語道断ですが、裸の王様に「裸だ」と言える人の存在は貴重です。たとえば、一緒に服を買いに行ったときに、「いいんじゃない」と適当に流されるより、「それは似合ってないから、こっちのほうがいいよ」と言われたほうが、信頼できますよね。

毒舌な友人が何人もいると辟易としますが、一人いると、自分が道を逸れそうになったときのストッパーになってくれます。冷静なツッコミを入れてくれる人と出会えるといいですね。

 

特徴3:二人称で話せる

 

「二人称で話す」とは、「自分が使う言葉や話す内容を、相手がどのように受け取るか」を想像しながら話すということです。これができる人は、相手との関係を俯瞰することができるので、人に合わせて話し方を変えることができます。

一方、思い込みや決めつけで話すのは一人称の会話です。一人称で話しているうちは、二人称で話す人とは出会えません。自分の会話が相手を不快にしていないか、良かれと思って放った一言が相手を傷つけていないか、振り返ってみましょう。

 

特徴4:適切な距離を保つことができる

 

目の前で人が苦しんでいたら、徳が高い人はとっさに手を差し伸べられます。しかし、伸ばした手を引っ張られて一緒に溺れてしまうようでは、助ける人も、助けられる人も不幸です。「ここまでなら私は助けられるけど、ここから先は本人が解決するしかない」という線引きが大切です。

相手との距離を上手に保つことができる人は、この「課題の分離」ができています。運が開ける人間関係は、自立が第一。他者のせっかくの自立の機会を奪ってはいけないのです。

 

 


 

『PHPスペシャル』 6月号より

 

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本記事は、PHPスペシャル2019年6月号特集「運のいい人がしていること」より、一部を抜粋編集したものです。

 

 

【著者紹介】

中井耀香(なかい・ようか)

1964年生まれ。古神道数秘術家。20代よりさまざまな占術、開運術を学び、和暦を使った日本人に合う開運方法を編み出す。『幸運の神様とつながる すごい! 習慣』『天を味方につけてベストパートナーを引き寄せる すごい!「縁むすび」』(以上、PHP研究所)など著書多数。