未来に不安はつきものですが、振り回されるのはつらい。未来にポジティブなイメージを抱くにはどうしたらいいのでしょう?

 

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コントロールできる運もある

運とはいったい何でしょう? ある辞書には「その人の意志や努力ではどうしようもない巡り合わせ」と書かれています。ならば、運は自分ではコントロールできない「天命」のようなものなのでしょうか? いえ、それは少し違います。

もちろん、すべての運を自分の思い通りにできるわけではありません。運にはコントロールできる部分とコントロールできない部分があって、ある程度は、自分の行動や考え方でコントロールすることが可能なのです。もし、「自分には運がない」と思っていたり、「運は天任せ」と受け身の姿勢でいたりするのなら、考え方を変えてみてください。運があるかないかはあなた次第で変えることができるのですから。

運は待っていてもやってこない

ところで、「運」という漢字は、軍という字にしんにょうがついています。しんにょうには、「道を進む」という意味があります。軍は幌を被せた車であり、戦車のことです。つまり、「戦車が道を進む」という意味を表しています。運は、待っているだけではなく、自ら動いて、前進することではじめて巡ってくるのです。

未来は不確かだからこそ、運が必要

人間は誰もが幸せな人生を送りたいと願っています。しかし、残念ながら悩みのない人生などありません。なぜなら、人生には自分の想像を超える出来事がしばしば起こるからです。何が起こるかわからず、幸せになれるか不幸になるかわからない未来に、どうやって立ち向かっていけばいいのでしょうか?

これから起こるであろう出来事を阻止することはできません。ならば、少しでも良い未来になるように、運を味方にすることにしましょう。

運に好かれる行動やプラス思考を習慣化して幸運体質になれば、将来に希望が持てるようになります。希望はプラス思考から生まれます。

希望を持つためには想像力と信じる力が必要です。自分の将来の幸せを想像する力を持ち、可能性を信じることができなければ、明るい希望は実現しません。

希望は願うのではなく行動することで叶う

「今の自分」をつくったのは「過去の自分」です。そして、「未来の自分」をつくるのは「今の自分」です。過去を変えることはできませんが、今を変えることはできます。

希望は「願う」から叶うのではなく「行動する」から叶います。希望を持ち続けて努力し、前進しましょう。

自分がどんな希望を持つかで、人生も幸せも変わります。納得できる「今の自分」を生きることが、希望ある未来につながっていくことでしょう。

 


 

「PHPスペシャル」2月号より

 

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本記事は、「PHPスペシャル」2020年2月号特集【いい習慣で幸運になる!】より、一部を抜粋編集したものです。

 

【著者紹介】

ソフィア・リブラ
東洋占術による鑑定に加え、これまでの鑑定や人生経験をもとに、悩める人たちの相談に耳を傾け、開運指南をしている。著書に『占いで幸せになる女 不幸になる女』(経済界)がある。