仕事運がいい人はどんな働き方をしているのでしょうか。

 

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打算的な思考のない人がうまくいく

誰もが知る大手企業で働いている友人がいます。彼は最初、アルバイトとして入社したのですが、働きぶりが評価されて、1年足らずで正社員になりました。正社員になって、もっと仕事のレベルアップを図りたいと思った彼は、働きながら大学に通うことを決め、経営と財務を学び始めます。そのかいあって能力はぐんぐん上がり、あっという間に出世して、多くの部下を抱えるチームのリーダーになりました。
彼には、打算的な思考がありません。リーダーになりたくて働いていたわけでも、いい学歴が欲しくて大学に通っていたわけでもなく、仕事のパフォーマンスを上げるためにはどうすればいいかだけを考えて行動した結果、周りから認められ、引き立てられるようになったのです。

損得を考えずに真面目に取り組もう

仕事がうまくいっている人に共通しているのは、「今、ここで懸命に働く」という姿勢です。やりがいが欲しい、認められたい、出世したい、お給料が欲しいと愚痴や文句を言わず、目の前の仕事にただ集中するのは、実はとても難しいことです。多くの人は、自分がメリットを得ることだけを考えて、打算的に動いてしまいます。
しかし、損得を考えず、自分の仕事に真面目に取り組む人が、最後には必ず幸運を手に入れるようになっています。

一人で仕事を抱え込まない

真面目な人や向上心がある人ほど、仕事を引き受けすぎてしまったり、「これもできるよね」と多くの仕事を任されたりします。仕事ができるのは素晴らしいことですが、一人でやり切ろうとすると、あなたを気にかけてくれている人の存在に気づけなくなります。
人に任せたほうが効率が上がり、あなたの能力を発揮する別の場所が開かれることもあります。思い切って周りに任せてみましょう。

自分の豊かさを人にも還元する

優秀なリーダーや責任者、経営者の多くは、社員の生活の充実を第一に考えています。
人は、生活が充実すれば、よりよく働くにはどうしたらいいかを考えるようになります。私が知る女性経営者は、利益が出たらちゃんと社員に還元することを徹底しています。その結果、社員の働く意欲は高まり、会社も年々成長しています。
豊かさは独り占めせずに共有すると、大きくなって戻ってきます。

人と比べるのではなく自分と比べる

いい加減に働く人を見ると、真剣に働くのがむなしくなることはありませんか? 組織には343(さしみ)の法則というものがあります。はじめの3割の人は1000円の仕事を1000円以上の質で、4割の人は1000円ちょうどの質で、最後の3割の人は1000円以下の質でするというものです。
はじめの3割になるのを目指したいなら、人と自分を比べるのではなく、過去の自分と今の自分の働き方を比べることに集中しましょう。

 


 

「PHPスペシャル」6月号より

 

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本記事は、「PHPスペシャル」2020年6月号特集【運のいい人がしていること】より、一部を抜粋編集したものです。

 

【著者紹介】
中井耀香(なかいようか)
古神道数秘術家。20代よりさまざまな占術、開運術を学び、和暦を使った日本人に合う開運方法を編み出す。『幸運の神様とつながる すごい! 習慣』『天を味方につけてベストパートナーを引き寄せる すごい!「縁むすび」』(以上、PHP研究所)など著書多数。