「無駄」「意味がない」「何にもつながらない」とわかりながらも無駄な時間を過ごしていませんか。今の時間の使い方が未来を作っていきます。

 

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「やらないこと」を決めておく

令和2年は、運気の流れを見ると「気が散りやすい年」です。「これをやろう」と決めたのに、ほかのことが気になって集中できなくなってしまうのです。そんな運気のときに必要なのが、何をやらないかを決めるということです。何かをしたいと思うなら、そのために「やらないこと」を決める必要があります。

今、何をすべきかを真剣に考える

私が今年、やらないと決めたのは、「自分でシャンプーをする」ということです。私は髪が長いので、洗うのにも乾かすのにも時間がかかります。そこで、1カ月定額で、毎日美容院でシャンプーができるサブスクリプションサービスを利用して、近くの美容院でシャンプーをしてもらっています。
すると、自分で髪を洗う手間が省けるのに加えて、家と美容院を往復することで、「1日1万歩歩く」という「やりたいこと」が自然とできるようになりました。さらに、「10年後も今の若さをなるべく保つ」「1秒でも長く仕事の時間を確保する」という、今年やりたいことにもつながって、一石二鳥どころか三鳥にも四鳥にもなっている実感があります。
「こんな自分になりたい」という将来像があるなら、それに近づくために「今、何をしたらいいか」を考えれば、自然と「やらないほうがいいこと」は見えてきます。あなたは何をやめますか?

10年後の自分から手紙をもらう

10年後の自分になりきって、今の自分に手紙を書いてみましょう。「お金の心配はしなくていいよ。それよりも、その調子で仕事をがんばってね。ちょっとお酒の量が多いから控えてほしい。適度に運動もしてね」など、「今、これをやっておいてほしい」ということを、10年後の自分にアドバイスしてもらいます。
すると、今の時間の使い方を見直すことができ、充実した毎日を過ごせるようになります。

「自分会議」の時間を持つ

私は毎朝、自分と会議をする時間を設けています。一日をどうやって過ごしたいか、何をしたいかを、自分と対話して決めて、ざっと書き出します。するべきことが決まると、迷う時間が減るからです。
また、一日の終わりには必ず振り返りもします。やると決めたことの7割ができていれば合格としていますが、5割しかできない日もあります。そのときは、何に時間がかかったのかを振り返り、明日に備えます。

「できたこと」を30個挙げる

やると決めたことが7割できた日でも、5割しかできなかった日でも、それとは関係なく、一日の終わりには「今日できたこと」を30個書き出してみます。食器を洗った、花瓶の水を変えた、部屋の換気をしたなど、どんな小さなことでもいいので、挙げられるだけ挙げます。
幸運を引き寄せるのは前向きな心があってこそ! 「できたこと」をたくさん挙げて、元気に生きるエネルギーに変えましょう。

 


 

「PHPスペシャル」6月号より

 

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本記事は、「PHPスペシャル」2020年6月号特集【運のいい人がしていること】より、一部を抜粋編集したものです。

 

【著者紹介】
中井耀香(なかいようか)
古神道数秘術家。20代よりさまざまな占術、開運術を学び、和暦を使った日本人に合う開運方法を編み出す。『幸運の神様とつながる すごい! 習慣』『天を味方につけてベストパートナーを引き寄せる すごい!「縁むすび」』(以上、PHP研究所)など著書多数。