自分と向き合い、自分を大切にする思考のクセが身につけば、毎日はもっと色鮮やかになっていきます。


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理由がないのに不安になることもある

誰だって、できるかぎり明るく、幸せに満ちた毎日を送りたいと願うもの。しかしながら、仕事でミスをして立ち直れない、家事や育児に追われて疲れ切ってしまうなど、現実ではネガティブな感情に苛さいなまれる場面って多々ありますよね。

しかし、このようにはっきりとした原因があるならまだしも、特に不幸なことがあったわけではないのに、なぜか不安な気持ちになったり、幸せを受け止められないという人たちが、私の周りや読者のお便りなどを見ていても、一定数いるのです。

幸せを遠ざける思考のクセを見つけよう

その理由はさまざまあります。自分をいたわる時間的な余裕がない場合もあれば、「○○さんは私の状況を幸せそうだと思うだろうか」と他人軸で判断したり、「自分は楽しく生きる資格はない」と、幸せな気持ちを素直に受け取れなかったり。さらには、他人に対して憎しみや嫉妬の気持ちを持ち続けているなど、自分自身の心の問題が要因で、慢性的に気持ちが落ち込んでいることがほとんどです。

このような状態を放置していると、ネガティブな感情だけが蓄積されるため、いつしか心身に悪い影響が出てしまいます。まずは、幸せを遠ざけてしまう生活習慣や思考のクセがないか、自分を振り返ってみましょう。

自分を大切にする時間を作る

もしもネガティブな要素が心を大きく占めていると感じるなら、自分の考え方や受け取り方を前向きに転換していくとよいでしょう。幸せと感じる気持ちは自分だけのもの。他人がどう思うかではなく、自分が幸せと思えることが大切なのです。それには、常に、自分を大切にする時間の使い方をすることが重要です。

毎日を楽しく過ごし、人生に幸せを実感できるかは自分次第です。自分の心の持ちようでハッピーにもアンハッピーにもなれるのですから、楽しい気持ちを遠ざける、凝りかたまった思考のクセをゆるめていきましょう。




「PHPスペシャル」10月号より


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本記事は、「PHPスペシャル」2020年10月号特集【毎日が楽しい人のちょっとした習慣】より、一部を抜粋編集したものです。


【著者紹介】
長谷川ミナ(はせがわみな)
1988年、東京都生まれ。約10年のOL生活を経て、行動心理士に。雑誌『with』公式サイトの「OLセラピー」連載など多方面で活動中。祖母譲りの強い直観でわかるオーラに加え、行動から他人の心理を読み取り、悩みやモヤモヤをひも解く。ブログ「行動心理士*長谷川ミナの『毎日セラピー』」。