心と時間に「すきま」を作れば運が飛び込んできます。


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1 素直になるように祈る

すきまの「す」は素直の「素」です。経営の神様・松下幸之助翁は、自身で建立した根源の社に、「何ものにもとらわれない素直な心」でいられるよう祈っていたと語っています。根源の社は伊勢神宮内宮を模した神社形式の社です。身近な神社を参拝すると、より素直な心でいられます。神社参拝ができなくても、ご自宅で手を合わせ、素直な心でいられるよう祈ってみてください。

2 気に意識を向ける

すきまの「き」は気持ちの「気」。気分や雰囲気など、精神的な作用の気です。コミュニケーションの9割強は、声の調子や大きさ、話す速さ、視線、表情、身ぶり手ぶりなど、言葉以外の情報から影響を受けています。「空気を読む」と言いますが、言葉以外のものに、もっと意識を向けてみてください。

3 間を感じる

すきまの「ま」は「間がいい・悪い」の「間」。つまりタイミングです。心拍数が安定すると、この「間」も良くなります。精神生理学者のローリン・マクレイティー教授によると、心電図が安定している人の電磁波は、周りの人の脳波を安定させます。その結果、周りと波長が一致しやすく、間も良くなるわけですね。

4 深くゆっくりと深呼吸する

心拍数を安定させるには、深くゆっくりと呼吸すること。忙しい人ほどせっかちになり、浅く短い呼吸になりがちですが、時には、意識して深くゆっくりと呼吸しましょう。副交感神経の働きが高まるので、リラックスでき、その結果、すきまも広がります。




「PHPスペシャル」2月号より


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本記事は、「PHPスペシャル」2021年2月号特集【運のいい人がしていること】より、一部を抜粋編集したものです。


【著者紹介】
八木龍平(やぎりゅうへい)
1975年、京都府生まれ。社会心理学者、神社案内人。知識科学博士。武蔵野学院大学で情報リテラシーを教えるかたわら、神社の魅力や人生を豊かにするスピリチュアルなコツをブログや講演会で発信する。『運を呼び込む! 成功している人のスキマの法則』(扶桑社)など著書多数。