「いつも明るく元気な小学生」の親がしていることとは? 子どもを変える「隠れた習慣」

熱海康太
2025.09.04 22:21 2025.09.05 12:00

小学生の投稿下校のイメージ

「健全に育つ小学生」の親は特別なことをしているわけではありませんが、日々の何気ない習慣に子どもの心を支える要素が隠されています。元公立学校教員として多数の教育書を執筆し、現在は「先生の先生」として活動する熱海康太さんが、多くの小学生の家庭を見てきた中で発見した「見えない習慣」を紹介します。親の元気さ、失敗への向き合い方、切り替えの速さという3つの土台が、小学校6年間という大切な時期の成長を支えます。

なぜ「見えない習慣」が小学生の成長に重要なの?

小学生の男女

「健全に育つ小学生の子」の親は、特別なことをしているわけではありません。しかし、日々の何気ない習慣の中に、子どもの心を支える大切な要素が隠されているのです。今回は、そんな「見えない習慣」の中でも特に重要な3つの要素について、具体的な実践方法とともにご紹介します。

熱海康太

熱海康太

大学卒業後、神奈川県の公立学校で教鞭を取る。 教育実践において厚木市教育委員会から表彰を受けるなど活躍。しかし、勘と根性に任せた指導法に限界を感じ、国立大学付属小学校で多くの教育論や教育実践を学ぶ。 学びを体系化することで、学級や学校は安定し、『先生の先生』を行うことも増えた。その後、教員や保護者、子どもたちのための本を執筆するようになる。 常に先端の教育理論や教育実践を研究している。

X:@jetatsumi