子どもが「学校行きたくない」と言い出した…元教員が教える「親が最初にすべき3つのステップ」

熱海康太
2025.12.26 12:12 2026.01.05 19:00

玄関で登校を渋る小学生の男の子のイメージ

「学校に行きたくない」と子どもに言われたとき、親はどう対応すればよいのでしょうか。元公立学校教員で多数の教育書を執筆している熱海康太さんは、「まずは子どもの気持ちを受け止め、焦らずに原因を探ることが大切」と語ります。無理に登校させようとすると、かえって事態が悪化することも。熱海さんが教える、親が最初にすべき3つのステップとは――。

「学校に行きたくない」は子どもの大きなSOS

1人で歩く小学生

「学校に行きたくない」という言葉は、子どもにとって大きなSOSです。この言葉の背景には、いじめ、友人関係のトラブル、学習の困難、教師との関係など、さまざまな原因が隠れている可能性があります。

しかし、親が焦って「なんで?」「頑張りなさい」と問い詰めたり、無理に登校させようとすると、子どもはさらに心を閉ざしてしまいます。まずは落ち着いて、子どもの気持ちに寄り添う姿勢が必要です。

ステップ1 子どもの気持ちを否定せずに受け止める

最初にすべきことは、子どもの「行きたくない」という気持ちを

熱海康太

熱海康太

大学卒業後、神奈川県の公立学校で教鞭を取る。 教育実践において厚木市教育委員会から表彰を受けるなど活躍。しかし、勘と根性に任せた指導法に限界を感じ、国立大学付属小学校で多くの教育論や教育実践を学ぶ。 学びを体系化することで、学級や学校は安定し、『先生の先生』を行うことも増えた。その後、教員や保護者、子どもたちのための本を執筆するようになる。 常に先端の教育理論や教育実践を研究している。

X:@jetatsumi