連帯責任の理不尽さに怒る子ども…親はどう声かけるべき?

掃除当番をサボった子がいて、クラス全員が先生に叱られた。「自分はちゃんとやったのに、なんで怒られなきゃいけないの」と怒る我が子に、親はどう声をかければよいのか。元公立学校教員で、多数の教育書を執筆している熱海康太さんは、「まず理不尽だという気持ちを受け止め、次はどうすればいいかを一緒に考えることが大切」と語ります。理不尽と向き合う力を育てる対応を解説します。
「僕は悪くないのに、なんで怒られなきゃいけないの?」

小学4年生のR君は、怒りながら帰宅しました。「今日、掃除当番サボった奴がいて、クラス全員が先生に怒られた!僕はちゃんとやったのに!」
話を聞くと、数人の子どもが掃除をサボり、教室が汚いままだったそうです。先生は「みんなで協力して掃除するのが当番の意味です。一人でもサボったら、全員の責任です」と言って、クラス全員を叱ったとのこと。
R君は納得できません。「僕は悪くないのに、なんで怒られなきゃいけないの?」
連帯責任。大人の世界でも賛否が分かれるこの考え方に、子どもはどう向き合えばよいのでしょうか。
「理不尽だと感じる気持ち」を認める
R君の母親は「自分はちゃんとやったのに、怒られたら、そりゃ納得いかないよね」と伝えました。
ここで「先生の言うことは正しいんだから」と言ってしまうと、






























