長女5歳、次女5ヶ月の二人の子を持つ母親です。上の子は小さなときから自分の舌を吸う癖があります。寝るときは「チュチュ」と音が出るほどすっています。 

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日常の中でも、お絵かきをしたり、何か作っていたりなど集中して遊んでいるときも、音はしませんが舌を吸いながら口をモグモグさせています。


指吸いなら、一緒に遊んだり、手をつないだりすることで指を口から離すことができますが、舌は言葉かけでないとやめさせることができません。
 

3歳前ころから「3歳になったらやめようね」などと、やんわりと話しかけてきたのですがいまだに治りません。5ヶ月の次女も、最近下唇をキュッと吸い込みモグモグするようになりました。市販のおしゃぶりを吸わせるようにして、時期が来たときに外すようにしたほうがよいのでしょうか? アドバイスをよろしくお願いします。


(35歳、女性、主婦)

 
◎孝子先生からのアドバイス◎


癖や習慣となったものを直すのは、大変ですよね。


叱っても直るものではないので、やはり言葉で理解できるようになる3歳以降は、話して説得し、自分の意志の力で直すようにしなくてはなりません。
 

この癖は、4、5歳と続くと、歯ならびや咬み合わせへの影響が心配されますね。永久歯の歯ならびが悪くなるとか言われていますので、あまりに長く続くようでしたら、一度、小児歯科を受診し、相談されると良いかと思います。
 

その上で悪影響の部分を話し、しっかりとお子さんと約束をし、前述したように自分の意志の力でやめるよう(自己コントロールできるよう)促していくことしか方法が見当たりません。ごめんなさい。
 

おしゃぶりについてはいろいろな見解がありますので、小児歯科の先生からのご指示に従われた方がよいかと思いますので、ご相談されてみてください。
 

また、心理的な面でお子さんが不安を抱えていたり…ということはありませんか。まれにに、心理的な部分から指吸いなどが起こる時もあります。そのような場合は、お子さんへの接し方を見直す必要性もでてくるかと思います。

 

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斉藤孝子 さいとう たかこ


1963年生まれ。 シングルエイジ教育研究会 主任研究員。

1990年から1992年の2年間、衛星チャンネルで公開授業を放映。各種雑誌での執筆の傍ら、幼稚園などの研修や教材開発を手がける。かぞくの雑誌「きらら」、シングルエイジ教育誌に連載。
「幼児は表現の天才」(アドア出版)「母と子と先生と」(創教出版)「生き方の原理原則を教える道徳教育」(明治図書)などにも執筆。2児の母