3歳2ヶ月の1歳2ヶ月の息子がいます。特に、なに不自由のない生活を送っています。

 

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まだ幼稚園でもなく、私も働いてもいませんが、何かにせきたてられるようにあせってしまいます。たとえば、上にトイレに誘っても「いかなーい」と言われイライラ……。


下がご飯遊びながら食べるのにイライラ。「必ずやらなくてはいけないこと」があるわけでもないのに、思い通りにいかないことにイライラし、子供たちをせきたててしまいます。


子供たちが嫌いなわけではないのですが、面と向き合うのも遊ぶのも面倒だし、かといって自分がとくにやりたいことがあるわけでもなく。子供の大事な時期、なぜかあせったまま時間がすぎていて不安になります。私は子供に何ができるのでしょう?
 

何をしなくてはならないのでしょう? 子供は私になにをのぞんでいるのでしょうか?
 

誰にきいていいのかわからずメールしました。わけの分からない相談で申し訳ありません。

(26歳、女性、専業主婦)

 
◎孝子先生からのアドバイス◎


母親という責任感から、子どもとはこうあるべきだという理想をお母さんはお持ちなのでしょうね。それは、お母さんが特別なのではなく、誰もが母親になれば、こんなふうになってほしいという期待を少なからず、抱くものです。もちろん私だって、そうですよ。

 

しかし、それが、あまり、過度になったり、焦ったりすると、「どうして思うようにならないのだろう」とイライラしてしまうんですよね。母親として子どもをよりよくしたいという思いが強すぎれば強すぎるほど、あせりもでてきてしまうのですよね。


でもね、あまり全力疾走しない方がいいですよ。子育てって一生続くのですから。お子さんが3歳になっても中学生になっても、成人しても親は親。ずっと母親業は続きますよ。
あせらないで! あせらないで! ドーンと構えましょう。
 

思い通りにならな子どもにイライラするのではなく、どうして「遊びながら食べるか」という原因を考えていきましょう。時間がだらだらと長いのかしら、昼間に間食が多かったかしら、食べる意欲が半減しているのかしら…などなど。そうすると、母親としてするべきべきことが見えてきますよ。
 

だんだんお子さんが大きくなると、「有償の愛」が強くなってきますね。でも、一番大切なことは、赤ちゃんの頃、「いないなばあ」をして笑ってくれなくても期待せず、何度も「いないばあ」をしていた時の「無償の愛」がとっても大切。お子さんが存在していてくれることが幸せと感じた誕生の頃の気持ちを思い出してみると、暖かく優しく接していけるものではないかしら。

 

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斉藤孝子 さいとう たかこ

1963年生まれ。 シングルエイジ教育研究会 主任研究員。

1990年から1992年の2年間、衛星チャンネルで公開授業を放映。各種雑誌での執筆の傍ら、幼稚園などの研修や教材開発を手がける。かぞくの雑誌「きらら」、シングルエイジ教育誌に連載。
「幼児は表現の天才」(アドア出版)「母と子と先生と」(創教出版)「生き方の原理原則を教える道徳教育」(明治図書)などにも執筆。2児の母