はじめまして。小学校2年の娘がいます。幼稚園の年長の時に同じクラスだった子(Aちゃん)と一緒にスイミングやペン字に通っています。どうもAちゃんとは気が合わないようです。

 

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幼稚園の時、Aちゃんは自分の言いなりになるようにみんなに対して威張る子だったようで、うちの子はあまり好きではなかったようです。散々嫌な思いをしていたようです。Aちゃんのお母さんもそれはよくわかっていて、よく注意しています。悪い事をすればきちんと叱るし、人の痛みのわかるお母さんなので、私もとても好きです。

 

でも子ども同士は別で、Aちゃんがうちの子と遊びたいと言っても、うちの子は「疲れてる・眠い」などと言って遊びたがらないのです。かと言って、習い事を別の場所や時間に変えようかと話すと、一緒がいいと大騒ぎします。いつももめてしまって、私もどうしていいのかわかりません。Aちゃんに対して、自分の気持ちを言いにくいらしく黙りこんでしまいます。

 

子どもの為と言って、Aちゃんから離すのも手かもしれませんが、この先いろんな人間関係があるので黙って見ている方がいいのか悩みます。自分から話さないので声かけをしていますが、はぐらかされてしまいます。また前から仲良しだったBちゃんと3人同じクラスでどうも2対1になりやすく、娘は悩んでいるようです。Bちゃんは誰に対しても同じ態度の子なので娘は大好きなようです。

 

女の子は難しいですね。長々とすみません。女の子の友達付き合い、複雑なだけにどうしたらいいのかわからず悩んでしまいました。よろしくお願いします。

(33歳、女性、主婦)

 
◎孝子先生からのアドバイス◎

 
本当に女の子は難しいですよね。女の子特有の友達関係というのが、小学低学年・中学年・高学年、中学、高校…とこれからもいろいろな形でやってきます。特に、3人になると、必ず、一人があぶれてしまうというのもよくある話ですね。

 

今は、まだ低学年なので、全て、お母さんの手の届く範囲で全てが見える時期ですが、これから成長をしていくと、だんだんと見えなくなってきます。そうなったときにも、対応できる力を身につけていくことは大切なことなので、できるだけ、そばで見守る態勢を取られた方がよいかと思います。

 

すごく悩んでいる時があるかと思うと、クラスがえなどをきっかけに、友達関係もガラリと変わるということもあります。お母さんの方が今まで悩んでいたのは何だったのだろうとあっけにとられてしまうくらいに良い方向へ変わることは意外と多いんですよ。

 

しかし、お子さんの悩み度がどのくらいのものなのかは、いつも計ってあげられるお母さんであってほしいですね。大人ではたいしたことないと思う悩みでも、お子さんにとっては大きな悩みとなっているときもあります。子どものストレスって本当にあるんです。頭痛や腹痛だけでなく、本当に発熱する「心因性発熱」というケースも…。脅かすわけではないのですが、それから登校拒否になってしまう場合も時にあります。

 

ですので、お子さんをいつも見守っていく中で、悩み度を見てあげてくださいね。オーバーラインにきたと察知できるお母さんの視点はいつも必要です。悩み度がオーバーの場合は、また、対応が違ってきます。環境を変えることも必要となってくるかもしれませんので……。

 

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斉藤孝子 さいとう たかこ

1963年生まれ。 シングルエイジ教育研究会 主任研究員。
1990年から1992年の2年間、衛星チャンネルで公開授業を放映。各種雑誌での執筆の傍ら、幼稚園などの研修や教材開発を手がける。かぞくの雑誌「きらら」、シングルエイジ教育誌に連載。
『幼児は表現の天才』(アドア出版)、『母と子と先生と』(創教出版)、『生き方の原理原則を教える道徳教育』(明治図書)などにも執筆。2児の母。