4月発刊予定の家庭直販本『3歳からは、ほめて、認めて、ちょっと叱る』(若松亜紀著)から、「なぜ『ほめて、認めて、ちょっと叱る』なのか」をご紹介します。
 
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あなたのお宅では、「ほめ・認め」と「叱り」はどのくらいの比率ですか。
8:2くらい? すばらしいです。
2:8くらい? だいたいどこのご家庭も、こんな感じではないでしょうか。
え、「0:10かも」? 大丈夫、あとは上がるだけです。
では、「ほめ・認め」が多いときと、「叱り」が多いときでは、子どもはどちらが落ち着いていますか。安心した顔をしていますか。
 
それはもちろん、「ほめ・認め」が多いときですよね。にま~っとなったり、ドヤ顔してたりします。
 
「ほめ・認め」は子どもを肯定することです。
「叱り」はその逆、否定することです。
 
こちらがどんなに「叱るのは愛だ!」と言い張っても、それは大抵一方通行です。
叱られることが多い子は、自分のことを否定的に捉えるようになります。
自分はダメな子なんだ、
価値のない子なんだ、
いらない子なんだ、
だから父さん母さんは、こんなに自分を責めるんだ、と。
そうなると子どもは心にふたをしてしまい、本当に必要なときに「叱り」が入っていきません。
 
逆に「ほめ・認め」を増やしていけば、子どもは元気になってきます。
自分は大切な子なんだ、
価値ある子なんだ、
みんなに必要とされているんだ、
そう思えるからです。
 
柔らかくなった心なら、「叱り」もすーっと入っていきます。
だから、「ほめて、認めて、ちょっと叱る」なのです。
 
「ほめ・認め」:「叱り」の割合は自分で決めてください。人に言われるより、自分で決めたほうがやる気になるでしょ? 掃除も、勉強も、弁当作りも。
「まずは1:9を目指そう」でもいいです。
「5:5までもっていこう」でもいいです。
「私は6:4にする」でもいいです。
 
 

 
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【出典】
(若松亜紀 著・家庭直販書)
 
 
子どもが言葉を操る3歳からは、親子の会話が大切。「ほめる」「認める」「叱る」のポイントを楽しく紹介してます。親の言葉がけが、子どもの自信とやる気を引き出します!
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
 
【著者紹介】
若松亜紀  わかまつ あき
 
親子の集いの場「陽だまりサロン」オーナー。秋田大学教育学部卒業後、私立の幼稚園に7年間勤務。閉園により退職。その後、出産、子育てを経て2005年、自宅に子育てサロンをオープン。運営のかたわら、子育て、コーチング、コミュニケーションの講座やセミナー、執筆などを行なう。
著書に『子どもが輝く幸せな子育て』(ほんの木)、『もう怒らない! これだけで子どもが変わる魔法の“ひと言”」(学陽書房)、共著に『「ほめ方」「叱り方」「しつけ方」に悩んだら読む本』(PHP研究所)などがある。
ブログ「陽だまり日記」http://yaplog.jp/hi-damari/