親の考える「男らしく・女らしく」を子どもに押し付けない
こうして解決
長男には、いつもじれったい思いを抱くことが多かった。でも、あるとき「か弱き女を守り、リーダーシップを発揮するキラキラした男」という理想に私自身が縛られ、息子に押し付けているだけではないかと気づいた。それから、子どもに対する見方が変わってきた。
すると、「女々しさ」が「優しさ」に、「優柔不断」が「慎重」に見えてきた。たぶん息子は、気遣いのできる大人になるだろう。それなら悪くないぞと思うのだ。それに、最近私はガミガミ言っていないと思う。
こんな時どうする?「子どもの友だち」「ママ友」づきあい(PHP研究所)
子どもの友だちをめぐる問題と、そこから広がるママ友同士の悩みに、体験に基づく解決策を紹介しています。