庄司智春さんが4歳次女に実践して、一番効果のあった「ぐずった子どものあやし方」
株式会社龍角散が「ママパパ風邪育児実態調査2024 presented by おくすりのめたね」を発表。幼稚園以下のお子様を持つ、20~40代の男女600名を対象に、家事育児の夫婦間の実態を調べたものです。
調査発表に伴って開催されたイベントには、パパ歴12年、現在4歳の次女を持つ芸人・庄司智春さん、ママ歴4年で先日第2子の妊娠を発表したタレント・菊地亜美さんが登壇。
庄司パパ&亜美ママによる1日限りのリアルママパパお悩み相談室が開かれました。
子どもがぐずった時にはどう対応する?
子どもを持つ親御さんから寄せられた「1歳の息子が体調を崩すとぐずって、家事ができず、心が折れてしまう。ぐずってしまった時の上手なあやし方は?」という質問。庄司さん、菊地さんはどのように対応されているのでしょうか?
【庄司】子どもをあやすのは色々と試しました。抱っこしたり、笑わせようとしてみたり、ギターを弾きながら歌ってあげてみたり…色々やってみたけれど、結局は“そっと隣にいてあげる”のが一番良かったんです。
落ち着いたら抱っこするからね、落ち着いたら本を読んであげるからねと伝えて、隣にいてあげる。そうすると、落ち着いてからやってほしいことを求めてくるようになりました」
【菊地】素敵ですね。構いすぎると、向こうも嫌がったりしますからね!
【庄司】そうそう。これじゃないあれじゃない、庄司じゃない、ミキティが良いってなるから! とりあえず隣で、手を触って、落ち着くまで一緒にいるようにしています。
【菊地】1歳の時からずっと、子どもの足の裏とかふくらはぎをこしょこしょしてあげていたら、それで安心するようになったみたいで。今でも寝るまえにこしょこしょして欲しい!って言われるので定番で続けています。
ぐずっている時の対応方法として薬剤師・三上彰貴子のさんからもアドバイス。
【三上】「ぐずってるときは熱が高かったり、鼻水で苦しいこともあります。そういう時は、横になっていると鼻水が喉にまわって苦しいので、背中にクッションを入れて30度ぐらい高くすると、鼻水の通りが良くなったりして、ぐずりがおさまったりすることもあります。
また、薬を飲ませる時にぐずって飲みにくい時は、お薬1日3回食後となっていますけれども、必ず食後に飲ませないといけない薬じゃないこともあります。なので、お腹がすいている時の方がさっと飲んでくれることもあります。先に薬を飲ませてから、ご飯でも良いことがあるので、薬剤師に相談してみてください。
風邪予防はなにをしている?
続いては、「これからの季節は風邪を引きやすい季節。庄司さん、菊地さんはどんなことに気を付けているのでしょうか?」という質問でした。
【菊地】庄司さんのところはお子さんが3人で5人家族ですよね? 一人風邪ひいたら結構大変ですよね。
【庄司】中学校1年生の男の子、小学校3年生の女の子、そして4歳の女の子なんですよ。誰かひとり学校で風邪を貰って帰ってきたら、もれなく全員が風邪になるんですよ。でもミキティだけは風邪ひかないんですよ。
【菊地】すごーい、流石!
【庄司】風邪の症状が強かったら部屋をわけたりはしています。予防としてはいっぱい食べて、睡眠とって、手洗いうがいという基本的なことはしています。あとは子どもたちの髪の毛を乾かすのもやっています。濡れていないかチェックしたり。でも予防は難しいですよね。
【菊地】今の時期、加湿器をちゃんと使わないと朝起きたら湿度10%とかになっていて。それだけで風邪ひきやすくなっちゃうと思うので、毎日加湿器に水を入れることだけはパパにやってもらっています。そういう分かりやすい役割はパパにお願いしています(笑)。
子どもがいる家庭にとっては難しい風邪の予防。もし風邪になってしまったら、しっかり治すためにも服薬は大切なものです。しかし、薬が苦手なお子さんは多いもの。庄司さん、菊地さんはどのように対応しているのでしょうか?
【菊地】お医者さんに、服薬専用ゼリーの”おくすりのめたね”を使った方がいいですよって言われて、全味買って使っています!
【庄司】僕は、子どもには「お薬飲もう」とは言ってません。「ゼリー食べよう」と言って”おくすりのめたね”でのんでもらうようにしています。