靴を脱いでリラックス! 親子1230人が大集合した新感覚”絵本パーティー”とは?
絵本専門店や出版社のワークショップが行われ、ステージ上で繰り広げられる絵本の朗読や、音楽パフォーマンスを楽しみながら、子どもも大人も靴を脱いで、アウトドアチェアに座って読み放題の絵本を思い思いにめくる…。
そんな心地のよい親子イベントを主催したのは、旭化成不動産レジデンス株式会社と、お母さん業界新聞社。
2025年7月25日と26日の2日間、昼の部、夕の部とあわせて合計1230人もの方が楽しんだ「ヘーベルメゾン BORIKIえほん箱パーティー2025」レポートとともに、プロジェクトリーダーである楯智也子(たてちやこ)さんに、このイベントが目指すものについてお話を伺いました。
子どもの社会性を育み、子育てをする大人も笑顔に
「今回のイベント名にもある『ヘーベルメゾンBORIKI』は、孤立しがちな子育てをオープンにし、住人がつながって共に笑顔で育ち合う取り組みをしている旭化成ホームズグループが運営する子育て共感賃貸住宅です。
『こぐまたちのうみのいちにち』(サクマユウコ作、つむぐ舎刊)
いつもは、森であそんでいる こぐまたち。 今日は、バスにのって おでかけです。こぐまたちの目の前に広がるのは――。
砂浜が熱いことや、カニが横歩きすること、朝と夕方の空の色が違うことなど、こぐまたちが海で体験する「はじめて」を通して、小さな子どもたちも海に出かけた気分をワクワクと味わえます。
横浜の動物園ポスターなどで人気のサクマユウコさんが描く動物たちがとにかく愛らしく、リズミカルで心地よい文章が読み聞かせにもおすすめ。
はじめての海へのおでかけや、子どもと過ごす夏が楽しくなる絵本です。