子どもが初めて「学校に行きたくない」と言ったら…その後を決める「親の最初の一言」
「学校に行きたくない」と子どもから告白された時、多くの親が動揺してしまいます。最初の対応こそが、その後の親子関係と子どもの回復を大きく左右する重要な分岐点です。
元公立学校教員として13冊の教育書を執筆し、現在は「先生の先生」として活動する熱海康太さんが、登校渋りに直面した時の段階的対応法を紹介します。
1日目は勇気を出して話してくれた子どもを受け止める
子どもが「学校に行きたくない」と打ち明けるのは、実は大変な勇気が必要な行為です。親を心配させるかもしれない、がっかりさせるかもしれないという不安を抱えながら、それでも正直に気持ちを伝えてくれたのです。