親は何分「怒った顔」続けるべき?子どもを叱ったあとの切り替えのコツ
子どもを怒ったあと、どのくらい「怒りのポーズ」をとっていますか?
すぐ切り替えても反省してくれなさそうだし、だからといってずっと怒っていると、親も子も疲れますよね。
エッセイストのあぴママさんは、怒ったあと最低でも5分は怒るそうです。
その理由と、子どもを追い詰めすぎない上手な怒りのポーズとは?
あぴママさんの著書『母を生きのびる本』よりご紹介します。
※本稿は、あぴママ著『母を生きのびる本』(大和書房)より一部抜粋、編集したものです。
怒ったあと、どうするべき?
子どもをよくよく観察していて思います。子どもって呆れるほどに母親が大好きみたい。怒られたらほんとうにショックを受けているし、簡単に絶望している様子が見られます。
娘が中3になった今、やはり確信するのは、母と子の精神的つながり、言葉にするならお互いへの信頼の太いパイプは、常に24時間開放しておいたほうがいいということです。この強い結束があるからこそ、母の知恵がすっと心に素直に移行していくようです。たとえ年頃になっても。つまり、パイプはできるだけ閉じない。これがよさそうです。
あぴママ著『母を生きのびる本』(大和書房)
SNS総フォロワー18万人!多くの母たちを救ったあぴママの言葉。育児の鉄則をおいかけない、母のための全く新しい育児本です。