半日入学、教室に息子の姿がない! 駆けつけた先でわかった「支援級の安心感」(もしかしてうちの子、発達障害!? 第18話)

河原崎美香
2025.09.29 15:22 2025.09.29 19:00

学校の教室、机と椅子と黒板

私は、3人の子ども(小学3年生の男の子・年長の女の子・年少の男の子)を育てる保育士ライターです。小学3年生の長男は軽度発達障害で、今は支援級に在籍しています。今回は、長男が就学前に経験した半日入学の様子を振り返ってお伝えします。(連載「もしかしてうちの子、発達障害!?」第18話、写真はすべてイメージです)

年明け、世間ではコロナとインフルエンザが大流行。息子もまさかの…

新年を迎えると就学がいよいよ目前へと迫ってきます。そんな中、世間ではコロナとインフルエンザが大流行し始めました。「年明けは色々と忙しくなる時期なのに…。卒園式シーズンには落ち着いてくれるといいのだけど…」と思って過ごしていました。

ある日、仕事をしていると保育園から連絡が入ってきました。

河原崎美香

河原崎美香

公務員保育士として勤務。長女の産休と共に公務員を退職し、民間保育園の非常勤職員。長男の発達の遅れを指摘され、療育の送迎など行うため週3日勤務のパート保育士へ変更。同時に保育士ライターの道に進む。