「集団に入れるようになった」涙があふれた卒園式と療育最終日(もしかしてうちの子、発達障害!? 第20話)

私は、3人の子ども(小学3年生の男の子・年長の女の子・年少の男の子)を育てる保育士ライターです。小学3年生の長男は軽度発達障害で、今は支援級に在籍しています。今回は「療育と保育園最後の日」についてお伝えします。(連載「もしかしてうちの子、発達障害!?」第20話、写真はすべてイメージです)
慌ただしい3月

3月になり、学童の説明会や学校での支援級についての説明を受けに行ったり、小学校に向けた学用品の準備、下2人の子たちの進級準備と慌ただしく過ごしていました。
この年は保育園の役員をしていたので、卒園式後の謝恩会に向けた準備やムービー作成などもあり、毎日があっという間に過ぎ去っていきました。
これだけ慌ただしい中で、新たな生活に向けて色々と動き出していました。
もう4月も目前に迫っているのに、気持ちはまだまだ実感がわかず「本当に来月から小学生なのか…」と不思議な気持ちでいました。
療育のグループではもう卒園式が終わったという子もいて、保護者が待機する部屋では卒園式の話で持ちきりでした。






























