東大生には「ビビり」が多い?勉強の計画に“予備日”を用意する理由

どれだけ丁寧にスケジュールを組んでも、突発的な出来事や思わぬつまずきで、あっという間に崩れてしまうことも。重要なのは、計画が崩れた時に備えておく事だと西岡壱誠さんは語ります。西岡さんの著書より、東大生が実践する賢い計画の立て方をご紹介します。
※本稿は、西岡壱誠著『マンガでわかる東大勉強法 増補版』(幻冬舎)より一部抜粋、編集したものです。
何事も計画通りにはいかない
みなさんの中には、「計画って、いつも達成できないんだよね」「最初は計画通りにいくんだけど、だんだん苦しくなって、最終的には崩れてしまう……」という人もいるでしょう。
非常によくわかります。計画通りにスケジュールを進めるのはなかなか難しいものですよね。無理をして体を壊してしまうことだってあると思います。
そこで、一つ覚えておいてほしいことがあります。それは、「すべての物事は、計画通りにいくわけがない」ということ。「計画は、崩れるもの」なのです。
西岡壱誠著『マンガでわかる東大勉強法 増補版』(幻冬舎)
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公立高校1年生の森島は、勉強が苦手で部活も中途半端な日々。しかし、あることがきっかけで東大を目指すことに。同じ志をもつ仲間たちと過ごすなかで、勉強に取り組む姿勢や成績が変わっていき――。マンガと具体的な勉強法の解説が交互にあるので、テンポよく読み進めることができます。
近年の共通テストでは資料やデータを用いた問いが圧倒的に増えているなど、入試傾向の変化に伴って内容の一部をアップデート。ChatGPTやスマホを試験勉強にうまく取り入れる方法なども追記し、いっそう実用的になりました。































