つわりが人生で一番辛かったのに…「心無い一言」に傷ついた妊娠初期【体験談】

私は2025年に出産し、もうじき子どもは1歳になります。今では当たり前となった子どもとの生活も、1年前は想像すらできず、長い妊娠生活は不安と期待が入り混じっていました。
つわりで体調を崩し、刻々と変化する心身についていくのがやっとでしたが、自分を見つめなおし、夫との関係も変化した10カ月間でした。
私は妊娠初期の約2カ月間につわりを経験しました。症状としては微熱、倦怠感、吐きづわり、食べづわりのほか、匂いに敏感になるなど、つわりと聞いてイメージされるものは一通り経験したように思います。
人生で一番辛い時期

妊娠判明前から微熱があり、風邪の初期症状のような状態で過ごしていましたが、普段の生理前も似たような症状のため、あまり期待しすぎないように自制していました。
妊娠を希望してから約2年間、「妊娠かと思ったら生理前だった」という経験を何度も経験し、「どうせ今回もダメだろう」という気持ちが先立ってあったためです。
しかし微熱が2週間ほど続き、「何だかいつもと違うぞ」という思いが固まってから妊娠検査薬を使ったところ、陽性反応が出ました。
仕事と妊活を何とか両立し、焦って悩んでいた2年間。待望の陽性反応でした。





























