オンラインゲーム課金でトラブル続出! 子どもが保護者のクレカを無断使用したら支払いは必要?
オンラインゲームの課金をめぐって、トラブルになることは少なくありません。スマホやタブレットに登録された保護者のクレジットカードを子どもが無断で使ってしまった場合、その支払いはどうなるのでしょうか。
子どものちょっとした行動が、じつは法を犯しているかもしれない…書籍『ハンディ版 それ犯罪かもしれない図鑑』より、具体的な事例と共に、身近な法律の知識をご紹介します。
※本稿は、『ハンディ版 それ犯罪かもしれない図鑑』(小島洋祐(監修),小豆だるま、藤本けいこ(絵)/金の星社)から一部抜粋・編集したものです。
※金の星社の承諾を得ています。
クレジットカードで課金し放題!
クレジットカードは、契約者ではない人が使うと、詐欺罪になる。
「刑法第246条第1項」では、お金やものをだまし取ると、罪になると決められているよ。
勝手に使ったら詐欺罪
クレジットカードは、カードを契約した人だけが使えるものなので、別人が契約者のふりをして使った場合、詐欺罪に問われます。ただし、家族のカードを別の家族が使った場合は、詐欺罪にはあたらないことがほとんどです。
しかし、罪に問われないからといって、スマホやタブレットに登録されているカードの情報を、契約者である保護者や家族に無断で使うのは絶対にやめましょう。とくに、子どもにも身近なオンラインゲームでは、ゲームをより楽しむために課金が必要なことがよくあります。課金をする際のルールについて、家族でよく話し合って決めておきましょう。
子どもが保護者のカードを勝手に使ったら?
未成年の子どもが、保護者のクレジットカードを勝手に使って買い物をすると、保護者は代金を支はらわなくてはなりません。保護者には未成年の子を監督する義務があり、その子がしたことに対して責任があるからです。絶対に保護者の許可なくクレジットカードを使ってはいけません。
『ハンディ版 それ犯罪かもしれない図鑑』(小島洋祐(監修),小豆だるま、藤本けいこ(絵)/金の星社)
子どものちょっとした行動が、じつは法を犯しているかもしれない。冒険心で、あるいはいたずら心でやってしまいそうな行動から、明らかなNG行動まで、言われないと気づけない違法行為の数々を紹介。法律を身近に感じられる楽しい一冊。
※2024年刊行『それ犯罪かもしれない図鑑』のソフトカバー版です。家庭でも楽しみやすいサイズになりました。
