反抗期は必ず終わる…教師が伝えたい「親子関係を壊さない4つの接し方」

熱海康太

反抗期の子どもへの接し方に悩む親は少なくありません。元公立学校教員で多数の教育書を執筆している熱海康太さんは、「反抗期は自立に向けた大切な成長のプロセス。頭ごなしに否定するのではなく、適切な距離を保つことが重要」と語ります。感情的に叱るだけでは、親子関係が悪化することも。熱海さんが教える、反抗期の子どもへの接し方で気をつけるべき4つのポイントとは――。

反抗期は成長のプロセス

反抗期の子どもは、親に対して反抗的な態度を取ったり、口答えをしたり、無視をしたりします。こうした態度に、親は戸惑いや悲しみを感じることが多いでしょう。

しかし、反抗期は決して悪いことではありません。むしろ、子どもが自立に向けて成長している証拠なのです。

反抗期を通じて、子どもは「自分の意見を持つ」「親から自立する」「自分で判断する」といった力を身につけます。親が反抗期を否定してしまうと、子どもの自立を妨げることになります。

ポイント1 感情的に叱らない

反抗期の子どもに対して、親が感情的に叱ってしまうことがあります。「なんでそんな態度を取るの?」「親に向かって!」と怒鳴ってしまうこともあるでしょう。

しかし、感情的に叱ると、子どもは