SNSで「あの子うざい」に泣いた中1娘…母親が選んだ「心を守る」5つの対応

熱海康太
2026.02.12 11:45 2026.02.14 19:00

思春期のイメージ

SNSで自分への悪口を見つけた子どもが「学校に行きたくない」と泣いている。「みんなが私を嫌ってる」と絶望する我が子に、親はどう声をかければよいのか。元公立学校教員で、多数の教育書を執筆している熱海康太さんは、「まず気持ちを受け止め、冷静に状況を整理することが大切」と語ります。子どもの心を守る5つの対応を解説します。

突然「学校に行きたくない」と言い出した娘

スマホをする人

中学1年生のS子さんは、ある日突然、学校に行きたくないと言い出しました。理由を聞いても、最初は黙っていましたが、母親が優しく問いかけると、泣きながらスマートフォンを見せました。

SNSに、S子さんのことを指す投稿がありました。名前は出ていませんが、S子さんだとわかる内容です。「あの子、最近調子乗ってない?」「うざいって思ってるの私だけ?」。こうした言葉が並んでいました。

熱海康太

熱海康太

大学卒業後、神奈川県の公立学校で教鞭を取る。 教育実践において厚木市教育委員会から表彰を受けるなど活躍。しかし、勘と根性に任せた指導法に限界を感じ、国立大学付属小学校で多くの教育論や教育実践を学ぶ。 学びを体系化することで、学級や学校は安定し、『先生の先生』を行うことも増えた。その後、教員や保護者、子どもたちのための本を執筆するようになる。 常に先端の教育理論や教育実践を研究している。

X:@jetatsumi