ゲームを貸しても返してもらえない小4男子….母親が教えた「優しさと我慢の違い」

いつも友達に利用されているように見える我が子。ゲームを貸しても返してもらえず、「都合のいい奴」と言われても付き合い続ける。元公立学校教員で、多数の教育書を執筆している熱海康太さんは、「『損』と『得』の基準は人それぞれ。大切なのは『優しさ』と『我慢』の違いを教えること」と語ります。「嫌だ」と言う勇気を育てる対応を解説します。
「お前、いつも都合のいい奴だよな」と言われた

小学4年生のK君は、いつも友達に利用されているように見えました。ゲームを貸しても返してもらえない、お菓子を分けてあげても自分はもらえない、遊びの約束をしても相手の都合でキャンセルされる。それでもK君は、その友達と遊び続けています。
母親は心配でした。「どうしてそんなに優しくするの?もっと自分の気持ちを言っていいんだよ」。でも、K君は「いいんだ、別に」と言うだけでした。
ある日、K君が泣きながら帰ってきました。






























