勉強も部活も完璧な小6女子が学校に行けなくなった…頑張りすぎる子ほど不登校に近づく理由

熱海康太

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成績はトップクラス、クラス委員も務め、誰から見ても「良い子」だった我が子が突然「学校に行きたくない」と言い出した。元公立学校教員で、多数の教育書を執筆している熱海康太さんは、「頑張りすぎる子ほど不登校のリスクが高い。休むことを知らず、SOSを出せないまま限界に達する」と語ります。「休んでいい」と伝える対応を解説します。

突然「学校に行きたくない」と言い出した

小学6年生のA子さんは、誰から見ても「良い子」でした。成績は常にトップクラス、クラス委員も務め、部活動も熱心に取り組んでいます。先生からの信頼も厚く、友達も多い。母親は、A子さんを誇りに思っていました。

ところが、ある月曜日の朝、A子さんは突然「学校に行きたくない」と言い出しました。母親は驚きました。昨日まで何の前触れもなかったからです。

「どうしたの?何かあった?」と聞いても、A子さんは「わからない…ただ、行けない」と泣くだけでした。熱もない、いじめられているわけでもない。それでも、A子さんは学校に行けなくなってしまったのです。

担任の先生に相談をすることにしました。すると、先生は母親にこう伝えました。