中学入学後に成績が急落する子の共通点 小学校のやり方が通用しない「授業の落とし穴」とは?
小学校まではテストで90点や100点を当たり前のように取り、通知表もほとんどが「よくできる」という評価。このまま中学に上がっても、勉強はきっと大丈夫だと思っていたのに、いざ入学してみると「小学校のように点数が取れない」というお悩みを持つ親御さんがいます。
毎年、一定数出てくるこのお悩み。最初の定期テストで思うような点数が取れず「こんなはずじゃなかった」と戸惑ってしまうお子さんも出てきます。これまで順調だっただけにこうなると、子どももショックを受けますし、親も心配になりますよね。
しかし、4000人のやる気を引き出してきたおうち学習の専門家の鈴木詩織先生は、小学校と中学校の授業の仕組みの違いを理解するだけでも成績は上がると話します。中学に上がる前に知っておくべき授業の違いを教えてもらいました。
(聞き手・文 一般社団法人Raise・宮本さおり)※写真はすべてイメージです
中学校で授業構成が劇的に変わる理由
中学に上がった途端に成績が下がってしまったというお悩みは、中学生の親御さんから受けるお悩みのトップ3に入るくらい頻繁に聞かれることです。成績が下がってしまう要因の一つに、小学校と中学校の授業の作り方の違いがあります。それを押さえるだけで、お子さんの成績は変わってくると思います。
実は、小学校の授業というのは、授業をしっかり聞いて、宿題をこなすだけで、ある程度の学習が定着するような構成になっています。しかし中学校では、