できる子ほど宿題を後回しにする理由とは? 元教員が教える、子どもが「やる意味」を求める心理

熱海康太

塾の宿題はこなせるのに、学校の宿題だけまったく手がつかない。そんな子どもに悩む親は少なくありません。実は、これは「やる気」の問題ではなく、「意味が見えない」「どこから始めるかわからない」という認知の問題であることが多いのです。元公立学校教員で、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事として活動する熱海康太さんが、宿題に手がつかない子どもの心理と、親ができる具体的な働きかけを解説します。

宿題は「意味のわからないタスク」

授業で習ったことをなぜ家でもう一度やるのか。塾でとっくに先の内容を学んでいるのに、なぜ今さら基礎問題を繰り返すのか。R君のような子にとって、宿題は