「空気が読めない」は子どもの最強の武器になる? 「直さなくていい」と断言する元教員が教えた意外な長所

「空気が読めない」と言われ続けた子どもが、大人になってから「あの人が問題だと言うなら本当に問題だ」と信頼される存在になることがあります。元公立学校教員で、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事として活動する熱海康太さんが、「空気が読めない」子の認知的特性と、会話の構造を教えることで変わる関わり方を解説します。
「また言ってる」と言われ続けた小学生

小学5年生のK君は、クラスの中でひときわ目立つ存在でした。授業中、先生が「みんなどう思う?」と聞いたとき、周りの子が顔を見合わせて空気を読んでいる中、K君だけが「それ、ちょっとおかしいと思います」と手を挙げました。教室がざわつきました。先生は苦笑いし、クラスメイトは「また言ってる」という顔をしました。
K君には悪気はありません。ただ、






























