グループLINEで悪口を拡散された小6娘…母親が教えた「ネットに残らない怒り方」

熱海康太
2026.04.06 16:16 2026.04.06 19:00

登下校中の小学生の女の子

元公立学校教員として長年子どもたちと向き合い、現在は一般社団法人日本未来教育研究機構代表理事を務める熱海康太氏は、ネットいじめへの対処において「感情的に動く前に立ち止まることが子どもを守る」と語る。グループLINEで悪口を拡散された小6の娘に、母親が伝えた「怒り方を選ぶ」という視点は、子どもがネット社会を生き抜くための知恵となった。

「ネットに残る」ということの意味

落ち込む小学生の女の子

小学6年生のミサキ(仮名)が帰宅するなり、スマホを握りしめて泣いていた。クラスメートのアヤカ(仮名)が、グループLINEの外でさらに別のグループを作り、そこにミサキの悪口を書いていたのだという。「チクったらもっとひどいことになる」という言葉まで添えられていた。

母親の佐和子さん(仮名)がスクリーンショットを見ると、そこにはミサキを傷つける言葉がいくつも並んでいた。悪口の内容は、

熱海康太

熱海康太

大学卒業後、神奈川県の公立学校で教鞭を取る。 教育実践において厚木市教育委員会から表彰を受けるなど活躍。しかし、勘と根性に任せた指導法に限界を感じ、国立大学付属小学校で多くの教育論や教育実践を学ぶ。 学びを体系化することで、学級や学校は安定し、『先生の先生』を行うことも増えた。その後、教員や保護者、子どもたちのための本を執筆するようになる。 常に先端の教育理論や教育実践を研究している。

X:@jetatsumi