6歳3ヶ月の女の子です。 

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へんな癖について相談します。その癖というのが、まず指をなめて、それからその指をにおうのです。

 

それを、 頻繁に行なうのです。あまり注意をすると、いけないかな、 と思い見て見ぬふりをすることにしているんですが、外でしているのをみていると周りの目も気になりついついきつくしかってしまいます。どうすればいいのでしょうか?

(31歳・女性・主婦)

 

 

 

孝子先生からのアドバイス

 

 

いつのまにか習慣化され、無意識の中で行ってしまう・・・それが癖。

お母さんがきつく叱りたくなる気持ち、とってもよくわかりますよ。
でも、お母さんも少し感じていらっしゃるように、厳しく叱っても効果はないでしょう。

 

かえって叱られる事で、指先に注意がいってしまい、逆効果になることもあるかと思います。しかし、お子さんの癖が強化されてしまうのはよくないことですよね。

 

さて、お子さんは、どんな状態の時に、癖がでますか。たぶん、遊びに夢中になっている時などはでないのではないかしら。ふと、集中が途切れた時や時間が空いた時などに行なうことのほうが多いと思います。そんな時は、お母さんが意識的に話しかけたり、本を読んであげたり、外へ遊びに連れて行ったり…と気分転換をさせ、直接的にやめなさいというのではなく、間接的に回数を減らして行くことを心がけてみたらいかがでしょう。すぐ、なくなるということはないかもしれませんが、このような繰り返しの中で、回数が徐々に減ってきます。

 

また、お子さんは6歳ということですので、叱るのではなく、話をして、納得させて自分で止めるように意識させることができれば、直るのも早いと思います。本人が納得しないと、直らないですものね。真剣にお子さんの目を見て、お話ししてみてください。
 

 

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斉藤孝子
さいとう たかこ
1963年生まれ。現在、 シングルエイジ教育研究会 主任研究員。

1990年から1992年の2年間、衛星チャンネルで公開授業を放映。
各種雑誌での執筆の傍ら、幼稚園などの研修や教材開発を手がける。
かぞくの雑誌「きらら」、シングルエイジ教育誌に連載中。
「幼児は表現の天才」(アドア出版)「母と子と先生と」(創教出版)「生き方の原理原則を教える道徳教育」(明治図書)などにも執筆。2児の母。