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初めての料理で何を作るか悩んだら、「ハンバーグ」がおすすめ! なんと電子レンジで簡単に作ることができるよ! ひき肉は、牛肉と豚肉をまぜた合びき肉を使うよ。肉に火が通っているかどうか、竹串を刺して確認してね。 包丁が使えなくても大丈夫。まず大人といっしょに作り方や道具の使い方を確認してね。準備がととのったら、さあ、さっそく作ってみよう! 

※本稿は阪下千恵著『火も包丁も使わない! はじめてのお料理BOOK 楽チンしっかりおかず編』（日東書院本社）から一部抜粋・編集したものです

阪下千恵（料理研究家・栄養士）
大手外食企業、食品宅配会社を経て独立。夫、2004年、2009年生まれの2人の女の子との4人家族。子育ての経験をいかした、作りやすくて栄養バランスのよい料理が人気。子ども向けのレシピにも定評がある。料理やお弁当、お菓子の本の出版のほか、NHK「あさイチ」などのメディア出演、食育講演会講師などでも活躍中。

【お家の方へ】※作る前に必ず読んでください。
子どもだけで作ると、思わぬ危険を招くことがあります。子どもに任せっきりにせず、必ず保護者の方が見守ってください。
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・キッチンばさみ、電子レンジ、オーブントースター、熱湯などを扱うときは、年齢や経験に応じて手助けしましょう。
・ 食品衛生上、使用する材料の賞味期限・消費期限を守りましょう。
・ 使用する調理器具の使い方、洗浄などにじゅうぶん注意しましょう。とくに電子レンジやオーブントースター、炊飯器、耐熱容器などは、製品による違いがありますので、取扱説明書をよく確認して使いましょう。
・ 食物アレルギー（卵・乳製品・小麦など）がある方は、材料に注意しましょう。
・ 酒を使う場合、お子さんが小さく心配なときは事前に煮切ってアルコールをとばしてから使いましょう。
・ 卵を使う場合、お子さんの成長に応じて火をしっかり通すなど調整しましょう。
・ 肉や魚などは、中までしっかり加熱されているか、確認してください。
・ 炊飯器やオーブントースター、電子レンジで加熱したものを取り出すときは、熱くなっているので、やけどに注意しましょう。
・ 作った料理やお菓子は、できるだけ早く食べきってください。
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ハンバーグの材料

【材料】（2人分）
合いびき肉……200g
長ねぎ……6cm
※使う量よりも長めに用意する。

 

(A)
卵……1個
パン粉（ドライ）……1/2カップ
牛乳……大さじ1
塩……小さじ1/4
こしょう……少々

 

(B)
トマトケチャップ……大さじ2
ウスターソース……大さじ1
水……大さじ1/2
砂糖……小さじ1/4

 

※ハンバーグをのせる耐熱皿はガラス製の直径22cmを使用（油が多いのでプラスチック製は向きません）。ソースを入れる耐熱ボウルは直径15cmを使用。

ハンバーグの作り方

1. 長ねぎはキッチンばさみで細かく切りながら、ボウルに入れる。中心に切りこみを何度か入れよう!端から切るよ。切ったねぎをさらに切って細かくしよう。

2. 1のボウルにひき肉、(A)を加えてこねる。(A)はどんな順番でもOK!

3. パン粉の粒が見えなくなるまでよくこねる。30回くらいこねるよ。

4. 2等分にしてだ円形にまとめて、中央をくぼませる。手の平にのせてだ円えん形にまるめるよ! 加熱するとまん中なかがふくらむので、中央をくぼませよう!

5. 耐熱皿にのせて、ラップをふんわりとかける。空気の通り道を作りたいから、「ぴったり」とかけないでね。

6. 電子レンジ600Wで約6分間チン! 取り出すときは、熱いから気をつけてね

7. 竹串を刺してみて、透明な液が出てくればOK! 器に盛る。液が赤いときは肉に火が通っていないので、10～20秒ずつ様子を見ながら加熱しよう!

8. (B)を深めの耐熱ボウルに入れてまぜる。

9. ラップをふんわりとかける。空気の通り道を作りたいから、「ぴったり」とかけないでね。

10. 電子レンジ600Wで約1分チン! 

11. よくまぜて、ハンバーグにソースをかける。取り出すときは、熱いから気をつけてね。

関連書籍

『火も包丁も使わない! はじめてのお料理BOOK 楽チンしっかりおかず編』（日東書院本社）
ハンバーグ、クリームシチュー、さばのみそ煮、ガーリックシュリンプ、マーボー豆腐、卵焼き、茶わん蒸し、みそ汁、スープ、デザート…etc. これらを全て電子レンジで調理します。初めてでも必ず完成できるように、道具の使い方から卵の割り方、野菜の洗い方まで写真で丁寧に解説しています。ちょっと料理に興味が出てきた時がチャンス。素敵な成功体験は、忙しいママの助っ人、我が家の小さなシェフの誕生です!